応用情報技術者 2022年 春期 午前2 問24
問題文
ユーザインタフェースのユーザビリティを評価するときの、利用者が参加する手法と専門家だけで実施する手法との適切な組みはどれか。

選択肢
ア:
イ:
ウ:(正解)
エ:
ユーザインタフェースのユーザビリティ評価手法の組み合わせ【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:利用者が参加する手法は「思考発話法」、専門家だけで実施する手法は「ヒューリスティック評価法」が正しい組み合わせです。
- 根拠:思考発話法は利用者が操作しながら思考を声に出す手法で、利用者の視点を直接反映します。ヒューリスティック評価法は専門家が既存の評価基準に基づき評価する方法です。
- 差がつくポイント:利用者参加型と専門家評価型の手法の特徴を正確に理解し、混同しないことが合格の鍵となります。
正解の理由
「思考発話法」は利用者が実際に操作しながら自分の考えや感想を声に出して説明するため、利用者参加型の評価手法です。一方、「ヒューリスティック評価法」は専門家がユーザインタフェースの問題点を既存の経験則(ヒューリスティック)に基づいて評価するため、専門家だけで実施する手法に該当します。これらの特徴が問題文の条件に合致するため、選択肢ウが正解です。
よくある誤解
利用者が参加する手法と専門家だけで行う手法を混同し、例えば「回顧法」を利用者参加型と誤認するケースが多いです。回顧法は利用者の操作後に振り返る手法ですが、必ずしも利用者が参加するとは限りません。
解法ステップ
- 利用者参加型の評価手法の特徴を確認する(例:利用者が操作しながら意見を述べる)。
- 専門家だけで実施する評価手法の特徴を確認する(例:専門家の経験や基準に基づく評価)。
- 各選択肢の手法名を照合し、利用者参加型と専門家評価型に分類する。
- 問題文の条件に合致する組み合わせを選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア:アンケートは利用者参加型だが、回顧法は利用者の振り返り手法であり専門家だけで行うとは限らず不適切。
- イ:回顧法は利用者参加型としては不十分で、思考発話法は利用者参加型であり専門家だけで行う手法ではない。
- ウ:思考発話法は利用者参加型、ヒューリスティック評価法は専門家評価型で正しい組み合わせ。
- エ:認知的ウォークスルー法は専門家が評価する手法であり、利用者参加型ではないため誤り。
補足コラム
思考発話法はユーザビリティテストの基本手法の一つで、利用者の操作中の思考をリアルタイムで把握できるため、問題点の発見に有効です。ヒューリスティック評価法は専門家が複数の評価基準(ヒューリスティック)を用いて効率的に問題点を洗い出す手法で、コストを抑えつつ広範囲の評価が可能です。
FAQ
Q: 思考発話法と回顧法の違いは何ですか?
A: 思考発話法は操作中に利用者が思考を声に出す手法で、回顧法は操作後に振り返って意見を述べる手法です。
A: 思考発話法は操作中に利用者が思考を声に出す手法で、回顧法は操作後に振り返って意見を述べる手法です。
Q: ヒューリスティック評価法はなぜ専門家だけで行うのですか?
A: 専門家が経験則に基づき評価するため、利用者の参加は不要で効率的に問題点を抽出できます。
A: 専門家が経験則に基づき評価するため、利用者の参加は不要で効率的に問題点を抽出できます。
関連キーワード: ユーザビリティ評価、思考発話法、ヒューリスティック評価法、回顧法、認知的ウォークスルー法

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