応用情報技術者 2024年 春期 午前2 問38
問題文
公開鍵暗号方式を使った暗号通信をn人が相互に行う場合、全部で何個の異なる鍵が必要になるか。ここで、一組の公開鍵と秘密鍵は2個と数える。
選択肢
ア:
イ:(正解)
ウ:
エ:
公開鍵暗号方式の鍵の数【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:公開鍵暗号方式でn人が相互通信する場合、必要な鍵は個です。
- 根拠:各人が1組の公開鍵と秘密鍵を持ち、1組は2個の鍵で構成されるため、人で個となります。
- 差がつくポイント:公開鍵暗号は個人単位で鍵を管理し、相手ごとに鍵を増やす必要がない点を理解することが重要です。
正解の理由
公開鍵暗号方式では、各人が自分の秘密鍵と公開鍵のペアを持ちます。通信相手の公開鍵を使って暗号化し、自分の秘密鍵で復号するため、相互通信に必要な鍵は各人の鍵ペアのみです。したがって、人なら個の鍵が必要となり、選択肢イが正解です。
よくある誤解
公開鍵暗号は相手ごとに鍵を用意する必要があると誤解し、鍵の数がや組み合わせの数になると考えることがあります。
解法ステップ
- 公開鍵暗号方式の基本構造を理解する(1人につき公開鍵1つ、秘密鍵1つ)。
- 1組の鍵は2個(公開鍵+秘密鍵)であることを確認する。
- 人いるので、組の鍵が必要であると考える。
- したがって、鍵の総数は個となる。
- 選択肢の中からに該当するイを選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア:
→ 鍵の数は人数に比例し、は根拠がない。 - イ:
→ 正解。各人が1組の公開鍵と秘密鍵を持つため。 - ウ:
→ これは相互通信の組み合わせ数(ペア数)であり、鍵の数ではない。 - エ:
→ 鍵の数が人数の二乗になるのは誤り。公開鍵暗号は相手ごとに鍵を用意しない。
補足コラム
公開鍵暗号方式は、秘密鍵を自分だけが保持し、公開鍵を相手に配布する仕組みです。これにより、鍵管理が容易になり、相手ごとに鍵を用意する必要がありません。一方、共通鍵暗号方式では通信相手ごとに鍵を共有するため、鍵の数は通信ペア数に比例します。
FAQ
Q: なぜ公開鍵暗号方式は鍵の数がで済むのですか?
A: 各人が1組の公開鍵と秘密鍵を持ち、相手の公開鍵を使って暗号化するため、鍵は人数分のペアで十分です。
A: 各人が1組の公開鍵と秘密鍵を持ち、相手の公開鍵を使って暗号化するため、鍵は人数分のペアで十分です。
Q: 共通鍵暗号方式の場合、鍵の数はどうなりますか?
A: 共通鍵暗号方式では通信ペアごとに鍵を共有するため、人なら個の鍵が必要です。
A: 共通鍵暗号方式では通信ペアごとに鍵を共有するため、人なら個の鍵が必要です。
関連キーワード: 公開鍵暗号、秘密鍵、公開鍵、鍵管理、暗号通信

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