基本情報技術者 2009年 春期 午前(科目A) 問73
問題文
デビットカードの決済方式はどれか。
選択肢
ア:後払い方式の決済を行う。
イ:カード内で残高管理を行い、財布のように利用できる。
ウ:前払い方式の決済を行う。
エ:利用金額を預金口座から即時に引き落とす。(正解)
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デビットカード決済方式【午前解説】
正解の理由
デビットカードは利用時にカード会社や決済端末が預金口座に問い合わせ、承認後すぐにその利用金額を当該預金口座から引き落とします。したがって「利用金額を預金口座から即時に引き落とす」ことが本質であり、選択肢の中ではエがこれに該当します。クレジットカードの「後払い」やプリペイド・電子マネーの「前払い・カード内残高管理」とは仕組みが明確に異なります。
解法ステップ
- 設問のキーワードを確認:「決済方式」「デビットカード」「どれか」。
- 各選択肢の決済タイミングを整理:後払い(後で請求)、前払い(事前チャージ)、カード内残高(電子マネー)、即時引き落とし(デビット)。
- 「デビット=即時に預金口座から引き落とす」を基準に当てはまる選択肢を選ぶ。
- 迷ったら「請求の有無」「チャージの有無」「口座からの直接引落し」を問い直す。
選択肢別の誤答解説
- ア: 後払い方式の決済を行う。
解説:後払い方式はクレジットカードの特徴であり、利用後に請求されるためデビットとは異なります。 - イ: カード内で残高管理を行い、財布のように利用できる。
解説:これはプリペイド型や電子マネー(チャージ式)に該当する説明で、デビットは口座残高から即時引落しです。 - ウ: 前払い方式の決済を行う。
解説:前払いは事前チャージ型の方式で、デビットは利用時点で口座から引き落とすので該当しません。 - エ: 利用金額を預金口座から即時に引き落とす。
解説:デビットカードの定義に一致します。利用と同時に口座から支払われるため正解です。
よくある誤解
- 誤解1:デビット=プリペイドと混同することが多いが、プリペイドは事前にチャージする前払い方式である点を見落としがちです。
- 誤解2:即時引落しでも「口座残高不足で使えない」経験からクレジットと同じと勘違いするが、クレジットは後で請求される後払い方式です。
- 誤解3:一部のデビットがネット上で処理遅延するケースを見て「即時ではない」と誤認するが、本質は利用と同時に口座決済を目指す方式です。
補足コラム
日本でのデビットカードには国際ブランドの「Visaデビット」や独自ネットワークの「J-Debit」などがあり、基本的に支払時に金融機関に照会して即時引落しを行う点は共通です。店舗やオンラインでの処理は「オンライン承認(即時照会)」が前提ですが、オフライン承認や清算遅延など実務上の例外が存在するため取引明細の確認は重要です。セキュリティ面ではPIN入力やワンタイムパスワードなどが導入されています。
FAQ
Q1: デビットカードは口座残高がないと使えませんか?
A1: 基本的には口座残高が必要です。残高不足だと決済が拒否されることが多いです。
A1: 基本的には口座残高が必要です。残高不足だと決済が拒否されることが多いです。
Q2: デビットとクレジットの違いは何ですか?
A2: デビットは利用と同時に口座から即時引落し、クレジットは後日請求される後払い方式です。
A2: デビットは利用と同時に口座から即時引落し、クレジットは後日請求される後払い方式です。
Q3: デビットカードは海外でも使えますか?
A3: VisaやMastercardなど国際ブランド付きなら海外での決済に使えますが、手数料や為替の扱いに注意が必要です。
A3: VisaやMastercardなど国際ブランド付きなら海外での決済に使えますが、手数料や為替の扱いに注意が必要です。
Q4: 返金やチャージバックはできますか?
A4: 可能ですが、処理はクレジットほどスムーズでない場合があり、返金が口座に戻るまで時間がかかることがあります。
A4: 可能ですが、処理はクレジットほどスムーズでない場合があり、返金が口座に戻るまで時間がかかることがあります。
Q5: デビットとプリペイドは同じですか?
A5: いいえ。プリペイドは事前チャージが必要な前払い方式で、デビットは口座から即時引落しです。
A5: いいえ。プリペイドは事前チャージが必要な前払い方式で、デビットは口座から即時引落しです。
関連キーワード: デビットカード、即時引き落とし、J-Debit、Visaデビット、プリペイド、クレジットカード、チャージ式電子マネー、決済方式、口座直結、オンライン承認

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