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基本情報技術者 2011年 秋期 午前(科目A)52


問題文

表の機能と特性をもったプログラムのファンクションポイント値は幾らか。ここで、複雑さの補正係数は0.75とする。
基本情報技術者 2011年 秋期 午前(科目A) 問52の問題画像

選択肢

18(正解)
24
30
32

##: 表の機能と特性をもったプログラムのファンクションポイント値は幾らか。【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:与えられた各機能の個数と重みを合計すると非補正FPは24となり、複雑さ補正係数0.75を掛けて最終値は、よって選択肢はです。
  • 根拠:外部入力1件×4、外部出力2件×5、内部論理ファイル1件×10の合計を補正係数で乗ずる標準的な計算手順に従っています。
  • 差がつくポイント:補正係数を掛け忘れること、ヘッダ行を誤って数えること、IFPUGのVAF(0.65+...)と混同することに注意すると得点差が生まれます。

正解の理由

表にある各ユーザファンクションタイプごとに「個数 × 重み付け係数」を計算し合算した後、問題で与えられた複雑さの補正係数を掛ける手順を踏んでいます。具体的には、
  • 外部入力(EI):
  • 外部出力(EO):
  • 内部論理ファイル(ILF):
    これらを合計すると非補正FPは。複雑さ補正係数を掛けて最終的なファンクションポイントは となるため、正解はです。

よくある誤解

  • 補正係数を掛け忘れて「非補正FP(24)」を答えてしまうミスが頻出します。
  • 問題文の表の見出し行(ユーザファンクションタイプ等)をデータ行として数えてしまう誤り。
  • IFPUGの一般的なVAF(0.65+0.01×総影響度)等の別方式と混同し、別の補正式を適用してしまうケース。

解法ステップ

  1. 表中の各行について「個数 × 重み付け係数」を計算する。
  2. それらをすべて合算して非補正ファンクションポイント(Unadjusted FP)を求める。
  3. 問題で与えられた複雑さ補正係数(ここでは0.75)を非補正FPに掛ける。
  4. 得られた値が最終的なファンクションポイントで、選択肢と照合する。

選択肢別の誤答解説

  • : 18 — 正解。計算は に一致します。
  • イ: 24 — 非補正FPの合計を補正係数で乗じ忘れた場合の値です()。補正係数の適用を確認してください。
  • ウ: 30 — 重みや個数のどれかを誤って増やした、あるいは別の補正係数(例1.25等)を誤用した結果と考えられますが与条件とは不整合です。
  • エ: 32 — 個数や重みの読み間違い(例:ILFを2件として計算、またはEOの重みを高く取る)や補正係数を別の値で乗じた誤りの可能性があります。

補足コラム

ファンクションポイント(FP)はシステムの機能量を定量化する手法で、典型的には「外部入力(EI)」「外部出力(EO)」「外部照会(EQ)」「内部論理ファイル(ILF)」「外部インタフェースファイル(EIF)」の5種類に対して重み付けを行います。今回の問題のように重みが明示されている場合は単純に個数×重みを合算し、最後に与えられた補正係数を掛ければよいです。なお、実務や他の教科書では複雑さの補正にIFPUG方式のVAF(0.65+0.01×総影響度)を用いることもありますが、本問は問題文の補正係数を優先してください。

FAQ

Q1: 補正係数0.75はどのような意味ですか?
A1: 与えられたシステムの複雑さを反映するスケール係数で、非補正FPに乗じて実際の作業量に近い値に調整します。本問では0.75が指定されています。
Q2: 小数点以下はどう扱いますか?
A2: 本問は整数選択肢なので小数は発生しませんが、一般には小数が出ても四捨五入のルールが問題で指定されていなければ計算結果そのままを扱います。
Q3: IFPUGのVAFと今回の補正係数は同じですか?
A3: 異なります。IFPUGのVAFは別途影響因子の合計から算出する方式(0.65+0.01×影響度合計)で、本問では単純に0.75が与えられていますのでこちらを使います。

関連キーワード: ファンクションポイント、機能点、外部入力、外部出力、内部論理ファイル、外部インタフェースファイル、複雑さ補正係数、重み付け、FP計算、機能サイズ測定
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