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基本情報技術者 2013年 春期 午前(科目A)03


問題文

アナログ音声をPCM符号化したとき、1秒当たりのデータ量は64,000ビットであった。量子化ビット数を8ビットとするとき、サンプリング間隔は何マイクロ秒か。

選択肢

0.125
8
125(正解)
512

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PCM符号化のサンプリング間隔【午前解説】

正解の理由

与えられたデータ量を量子化ビット数で割ると、1秒当たりのサンプル数が求まります。

サンプリング間隔はその逆数なので、秒 = 秒 = マイクロ秒です。したがって正解は (125 μs)です。

解法ステップ

  1. データ量(ビット/秒)を量子化ビット数(ビット/サンプル)で割り、サンプル数/秒を求める。
  2. サンプリング間隔はサンプル間の時間のことなので逆数をとる。
  3. 秒をマイクロ秒に変換する()。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 0.125 μs — これだとサンプル周波数は8,000,000サンプル/s、ビットレートは64,000,000bps(64Mbps)になり桁が大きすぎます。
  • イ: 8 μs — これだとサンプル数は125,000サンプル/s、ビットレートは1,000,000bps(1Mbps)で与件と合いません。
  • ウ: 125 μs — 正解。サンプル数8,000/s、ビットレート64,000bpsに一致します。
  • エ: 512 μs — これだとサンプル数約1,953.125/s、ビットレート約15,625bpsで与件よりかなり小さくなります。

よくある誤解

  • 「64,000ビット=64キロビット=64,000バイト」として扱い、バイトとビットを混同して誤る。
  • 単位変換を忘れて秒の逆数を取った後にマイクロ秒へ変換しないまま答えてしまう。
  • 典型値(8kHzサンプリング=8,000サンプル/s)を知っていても理由を示さず丸暗記で答えるだけになってしまう。

補足コラム

この設問は実務でもよく出る基本問題で、電話音声符号化(G.711)では実際に8kHzでサンプリングし8ビット量子化するため、64kbps(正確には64,000bps)という結果になります。問題では「64,000ビット/秒」と明示されているため、でサンプル数を求める点がポイントです。

FAQ

Q1: ビットレートが「64kbps」と表記されたらどう扱えばよいですか?
A1: 問題文での"k"が1000を意味する場合と1024を意味する場合があるが、通信のビットレート表記では通常1kbps=1,000bpsとして扱います。本問も64,000bpsと明示されています。
Q2: 「量子化ビット数が8ビット」とは何を意味しますか?
A2: 1サンプルあたり8ビットで表現する、つまり1サンプルが8ビットの情報量を持つという意味です。
Q3: なぜまずサンプル数を求めるのですか?
A3: サンプリング間隔は「1サンプルに要する時間」なので、1秒あたりのサンプル数(サンプル/秒)の逆数を取るのが最短で明確な方法です。

関連キーワード: PCM、サンプリング間隔、量子化ビット数、サンプル周波数、ビットレート、G.711、8kHz、単位変換、音声符号化、μs
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