基本情報技術者 2014年 春期 午前(科目A) 問35
問題文
IPv4で192.168.30.32/28のネットワークに接続可能なホストの最大数はどれか。
選択肢
ア:14(正解)
イ:16
ウ:28
エ:30
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IPv4サブネットホスト数計算【午前解説】
正解の理由
/28 はプレフィックス長が 28 ビットなのでホスト部は ビットです。
ホストに割り当て可能なアドレス数は総アドレス数からネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除くため、
台。したがって選択肢の中では「14」(ア)が正解です。
ホストに割り当て可能なアドレス数は総アドレス数からネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除くため、
台。したがって選択肢の中では「14」(ア)が正解です。
具体例:ネットワークが 192.168.30.32/28 のとき、
- ネットワークアドレス:192.168.30.32
- ブロードキャスト:192.168.30.47
- 使用可能なホスト範囲:192.168.30.33 〜 192.168.30.46(合計14アドレス)
解法ステップ
- /28 のプレフィックス長からホスト部のビット数を求める:。
- ホスト部のビット数から総アドレス数を求める:。
- ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除く:。
- よって接続可能なホストの最大数は 14 台(選択肢ア)。
選択肢別の誤答解説
- ア: 14 — 正解。/28 はホスト部4ビットで 台。ネットワーク・ブロードキャストを除いた数。
- イ: 16 — 誤り。これは総アドレス数()であり、ネットワークとブロードキャストを含めた数です。
- ウ: 28 — 誤り。/27(ホスト部5ビット)のホスト数は に近いですが 28 は該当しません。混同に注意。
- エ: 30 — 誤り。これは /27 の場合の使用可能ホスト数()で、/28 とは別のサブネット長です。
よくある誤解
- サブネットの総アドレス数をそのままホスト数と考える誤り:/28 だと総アドレスは16ですが、ネットワークとブロードキャストを除く点を忘れがちです。
- プレフィックス長と逆算を間違える:/28 を「ホスト部 28 ビット」と誤認すると大きな誤答になります。プレフィックスはネットワーク部の長さです。
- 特殊ケース(/31, /32)を一般式に当てはめる誤用:近年の /31 は点対点で使える例外(RFC3021)があり、常に「-2」するとは限りません。
補足コラム
192.168.30.32/28 はプライベート空間(192.168.0.0/16)内の一般的なサブネット分割の一例です。/28 を使うと1サブネットあたり14台のホストが入るので、小規模なネットワークや VLAN ごとの分割によく用いられます。利便性の観点では、/28 と /27 を使い分けて余裕とアドレス効率を考えると良いでしょう。
また、RFC3021 により /31(ホスト部1ビット)のサブネットは点対点リンクでホストアドレス2つをそのまま使う例外があります。試験問題では明示がない限り従来の「-2」ルールを適用することが多いので注意してください。
FAQ
Q1. なぜネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを使わないのですか?
A1. ネットワークアドレスはサブネット自体を示す識別子、ブロードキャストはそのサブネット内全体への送信に使う特別なアドレスなので、ホスト割当には使えません。
A1. ネットワークアドレスはサブネット自体を示す識別子、ブロードキャストはそのサブネット内全体への送信に使う特別なアドレスなので、ホスト割当には使えません。
Q2. /28 からホスト数を瞬時に求めるコツは?
A2. 「32-プレフィックス = ホストビット」を頭で引き、 を即座に計算できるように練習しておくと速くなります。
A2. 「32-プレフィックス = ホストビット」を頭で引き、 を即座に計算できるように練習しておくと速くなります。
Q3. /31 や /32 はどう扱うべきですか?
A3. /32 は単一ホスト(ループバック等)を指し、/31 は通常はホスト用に2つのアドレスがあるが、点対点専用の例外扱いになるため問題文の条件に注意してください。
A3. /32 は単一ホスト(ループバック等)を指し、/31 は通常はホスト用に2つのアドレスがあるが、点対点専用の例外扱いになるため問題文の条件に注意してください。
関連キーワード: IPv4、CIDR、サブネットマスク、サブネット、ホスト数、ネットワークアドレス、ブロードキャストアドレス、プライベートアドレス、ビット計算、サブネット分割

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