基本情報技術者 2015年 春期 午前(科目A) 問34
問題文
IPv6のIPアドレスは何ビットか。
選択肢
ア:32
イ:64
ウ:128(正解)
エ:256
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IPv6アドレス長【午前解説】
正解の理由
正解は ウ(128ビット)です。IPv6は設計上アドレス長が128ビットと規定されており、表記は16ビットごとの8ブロック(各ブロックは4桁の16進数)で行います。たとえば 2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334 は128ビットを8つの16ビットブロックで表した例です。IPv4が32ビットであるのに対し、IPv6は大幅にアドレス空間を拡張するために128ビットを採用しています。
解法ステップ
- 問題文で対象が「IPv6」であることを確認する。
- 仕様としてのアドレス全体の長さを思い出す(IPv4=32、IPv6=128)。
- 選択肢を照合し、64や32などはプロトコルや部分長(例:インタフェースID)に関連する値と区別する。
- 正答(ウ)を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア: 32 — IPv4のアドレス長は32ビットであり、IPv6ではありません。問題がIPv6指定なら誤りです。
- イ: 64 — IPv6でよく出る「インタフェース識別子」の長さとして使われますが、アドレス全体は128ビットです。文言を正確に読む必要があります。
- ウ: 128 — 正解。IPv6アドレスは16ビット×8ブロックで合計128ビットと規定されています。
- エ: 256 — 標準規格では採用されていないサイズで、誤りです。実運用やRFCでの定義に該当しません。
よくある誤解
- 64ビットと混同する:インタフェース識別子が64ビットになる運用が多いため、「IPv6=64ビット」と誤解されやすい点。
- IPv4(32ビット)の知識と混ぜる:32ビットを思い出してすぐアレを選ぶミス。問題文のプロトコルを確認する習慣が必要です。
- 256ビットを想定する誤り:大きさを過大評価して倍々に考えてしまうケース。標準仕様を覚えることが重要です。
補足コラム
- IPv6のアドレス空間は 個で、およそ 個です。事実上枯渇しないと言われる理由の一つです。
- 表記の簡略化ルール:連続したゼロブロックは "::" で一度だけ省略可能、各ブロックの前ゼロは削除可能です(例:2001:db8::1)。
- 実務では「プレフィックス長(例:/64)」という表記も重要で、ネットワーク部の長さを示します。/64はサブネットの一般的な長さで、ホスト部が64ビットになるためインタフェースIDと関連します。
FAQ
Q. IPv6は常に128ビットですか?
A. はい。規格上はアドレス長は128ビットで固定されています。運用上の部分的な表現や圧縮はあっても、長さ自体は変わりません。
A. はい。規格上はアドレス長は128ビットで固定されています。運用上の部分的な表現や圧縮はあっても、長さ自体は変わりません。
Q. では64ビットはどこから来るのですか?
A. 多くの運用でインタフェース識別子(ホスト部)に64ビットを割り当てる慣例があります(自動生成やEUI-64など)。しかしこれはアドレス全体の長さではありません。
A. 多くの運用でインタフェース識別子(ホスト部)に64ビットを割り当てる慣例があります(自動生成やEUI-64など)。しかしこれはアドレス全体の長さではありません。
Q. IPv6アドレスは何桁の16進数ですか?
A. 全体で32桁の16進数(各16ビットが4桁の16進数)です。省略表記により短く見えることがあります。
A. 全体で32桁の16進数(各16ビットが4桁の16進数)です。省略表記により短く見えることがあります。
関連キーワード: IPv6、IPアドレス、128ビット、アドレス長、プレフィックス、サブネット、表記ルール、16ビットブロック、CIDR、EUI-64

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