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基本情報技術者 2015年 春期 午前(科目A)73


問題文

CGM(Consumer Generated Media)の説明はどれか。

選択肢

オークション形式による物品の売買機能を提供することによって、消費者同士の個人売買の仲介役を果たすもの
個人商店主のオンラインショップを集め、共通ポイントの発行やクレジットカード決済を代行するもの
個人が制作したディジタルコンテンツの閲覧者・視聴者への配信や利用者同士の共有を可能とするもの(正解)
自社の顧客のうち、希望者をメーリングリストに登録し、電子メールを通じて定期的に情報を配信するもの

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CGMの定義と特徴【午前解説】

正解の理由

正解:
ウは「個人が制作したディジタルコンテンツの閲覧者・視聴者への配信や利用者同士の共有を可能とするもの」と記述しており、CGM(Consumer Generated Media)が指すユーザー(消費者)生成のコンテンツをプラットフォームやチャネルを通じて配信・共有する概念に合致します。CGMはブログ、SNS、動画共有、レビューや口コミといった利用者発信のコンテンツ群を指します。

解法ステップ

  1. 設問のキーワードを探す:「個人」「制作」「ディジタルコンテンツ」「配信」「共有」を確認する。
  2. 各選択肢で上記キーワードの有無を照合する。
  3. 取引・決済・メーリングリストなどコンテンツ生成と無関係な要素を含む選択肢は排除する。
  4. 制作と共有を明確に含む選択肢を正答とする。

選択肢別の誤答解説

  • ア:オークション形式での仲介はC2Cマーケットプレイスの説明であり、CGMの「コンテンツ生成・共有」という本質とは異なります。
  • イ:個人商店を集めて決済やポイントを代行するのはECプラットフォーム・決済代行の説明で、CGMではありません。
  • ウ:個人制作のデジタルコンテンツを配信・共有する点がCGMの定義と一致するため正解です()。
  • エ:メーリングリストによる定期配信はマーケティング/コミュニケーション手段であり、消費者生成コンテンツそのものを指すわけではありません。

よくある誤解

  • オークションや決済代行をCGMと混同する:これらはC2Cやマーケットプレイスの機能であり、コンテンツ生成自体が主目的ではありません。
  • メーリングリスト=CGMと考える:メーリングリストは主に一方向の配信手段で、消費者が生成して共有するコンテンツの概念とは異なります。
  • CGMとプラットフォームの機能を混同する:プラットフォーム(配信基盤)とCGM(生成されるコンテンツ)は別概念で、CGMはコンテンツ側を指します。

補足コラム

CGMはしばしばUGC(User Generated Content)と同義で扱われます。実例としてはYouTubeの動画、TwitterやInstagramの投稿、ブログ記事、商品レビュー、Q&Aの投稿などが該当します。CGMは新鮮なコンテンツと消費者の生の声を生み、SEOや信頼形成に有利ですが、同時に著作権・誹謗中傷・フェイク情報対策といったモデレーションが課題になります。

FAQ

Q: CGMとUGCは同じですか?
A: 基本的には同じ概念として使われることが多く、どちらも利用者が生成するコンテンツを指します。
Q: 商品レビューや口コミはCGMに含まれますか?
A: はい。個人が書いたレビューや口コミは典型的なCGMです。
Q: オークションサイトの出品はCGMですか?
A: 出品そのものは取引行為であり、CGMの定義(コンテンツ生成と共有)とは異なります。写真や説明文がコンテンツとして扱われる場合は別ですが、プラットフォームの主要機能は取引仲介です。
Q: メーリングリストがCGMになることはありますか?
A: メーリングリストが利用者同士のコンテンツ共有を促進する双方向コミュニティとして機能する場合は例外的に含まれ得ますが、一般的な一方向の配信はCGMとはみなされません。

関連キーワード: CGM、UGC、ユーザー生成コンテンツ、消費者生成メディア、SNS、口コミ、レビュー、コンテンツマーケティング、動画共有サイト
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