基本情報技術者 2016年 春期 午前(科目A) 問12
問題文
表示解像度がドットで、色数が65,536色(色)の画像を表示するのに最低限必要なビデオメモリ容量は何Mバイトか。ここで、1Mバイト= 1,000kバイト、1kバイト= 1,000バイトとする。
選択肢
ア:1.6(正解)
イ:3.2
ウ:6.4
エ:12.8
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ディスプレイのビデオメモリ容量計算【午前解説】
正解の理由
正解: ア
色数が 色なので色深度は 16 ビット(1画素あたり 16 bit = 2 byte)です。
画素数は ピクセルなので総バイト数は
ビットをバイトに直すと バイトで、問題の単位指定に従い
したがって選択肢の中ではア(1.6)が正解です。
色数が 色なので色深度は 16 ビット(1画素あたり 16 bit = 2 byte)です。
画素数は ピクセルなので総バイト数は
ビットをバイトに直すと バイトで、問題の単位指定に従い
したがって選択肢の中ではア(1.6)が正解です。
解法ステップ
- 解像度から画素数を求める:.
- 色数 から色深度を求める: は 16 ビット → 1 pixel = 16 bit = 2 byte。
- 総バイト数を計算:.
- 問題の単位換算(1k=1000):.
- 選択肢と照合して正解を選ぶ(ア=1.6)。
選択肢別の誤答解説
- ア: 正解。計算通り ピクセル × 2 バイト = バイト = 1.6 Mバイト。
- イ(3.2): これは 1 ピクセルあたり 4 バイト(32 ビット)を使った場合の値です。32 ビット色(アルファ付きや 32-bit RGBA)を前提にした誤解。
- ウ(6.4): 1 ピクセルあたり 8 バイト(64 ビット)を想定した結果です。実際の色深度が 16 ビットなので過剰見積りです。
- エ(12.8): 1 ピクセルあたり 16 バイト(128 ビット)を想定した極端な過大評価。問題条件と色深度の理解不足が原因です。
よくある誤解
- 「1k=1024 を使って 1.5259 Mバイトとする」:問題で と指定されているため 1000 基準を使う必要があります。
- 「色数をそのままバイト数と誤認」:65,536 は色の総数でありビット数ではありません。色数からビット数を導く( → 16 ビット)ことを忘れないでください。
- 「ピクセル数を間違える(縦横を逆にする・1,000×800 を 1000+800 とする等)」:解像度は掛け算で画素数を求める点を誤らないように。
補足コラム
- 65,536 色は「ハイカラー(16 ビット色)」に相当し、通常は RGB 565(赤 5 ビット・緑 6 ビット・青 5 ビット)などで表現されます。
- 実際のグラフィックス実装ではピクセルごとのデータがアライン(境界揃え)されたり、パディング、ダブルバッファなど余分なメモリが必要になる場合があります。本問は理想的な最小値を問う設問です。
- 単位系の指定は必ず問題文に従うこと。試験では 1000 基準か 1024 基準かで答えが変わる設問が出ます。
FAQ
Q1: なぜ色数から直接バイト数にならないのですか?
A1: 色数は表現できる色の総数であり、ビット数は の形で与えられます。色数が ならばビット数は 16、バイト数は 16/8 = 2 です。
A1: 色数は表現できる色の総数であり、ビット数は の形で与えられます。色数が ならばビット数は 16、バイト数は 16/8 = 2 です。
Q2: 24 ビット(真色)ならいくつになりますか?
A2: 24 ビットは 3 バイト/ピクセル。 バイト = 2.4 Mバイト(本問の単位系で)。
A2: 24 ビットは 3 バイト/ピクセル。 バイト = 2.4 Mバイト(本問の単位系で)。
Q3: 問題で 1k=1000 指定がないときはどうする?
A3: 指定がない場合は問題文や過去問の慣例を確認します。計算機科学系では 1024 を使うことが多いですが、試験問題では明示されることが理想です。
A3: 指定がない場合は問題文や過去問の慣例を確認します。計算機科学系では 1024 を使うことが多いですが、試験問題では明示されることが理想です。
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