ITパスポート 2012年 春期 問23
問題文
電子商取引のうち、オークションサイトでの取引など、消費者がメーカーや小売店以外の個人から商品を購入する形態はどれか。
選択肢
ア:B to B
イ:B to C
ウ:B to G
エ:C to C(正解)
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電子商取引の形態(オークションサイトでの取引)【ITパスポート 解説】
正解の理由
オークションサイトでの出品・落札の多くは、消費者(個人)が他の消費者(個人)に商品を売る取引です。これは C to C(Consumer to Consumer:消費者間取引)に当たります。したがって、選択肢の中では エ が正しいです。
ポイントは「売り手が企業か消費者か」で分類することです。問題文は「消費者がメーカーや小売店以外の個人から購入する」と明記しているため、売り手・買い手双方が消費者である C to C が一致します。
解法ステップ
- 問題文のキーワードを拾う:「消費者が」「メーカーや小売店以外の個人から購入」。
- 「個人(消費者)」が売り手か買い手かを確認する:
- 今回は「消費者が(買う)」→ 相手も「個人(売り手)」であると明示。
- 各選択肢の意味を当てはめる:
- C to C = 消費者間取引 → 条件に合致。
- 他は「企業が関与している」分類なので不適。
- よって エ を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
-
ア: B to B(Business to Business:企業間取引)
- 意味:企業と企業の間で行う取引です。例:卸売業者が小売店に商品を売る場面。
- 誤りの理由:問題では売り手が「個人」であり、企業間取引ではないため該当しません。
-
イ: B to C(Business to Consumer:企業→消費者)
- 意味:企業が消費者に商品やサービスを提供する取引です。例:ネットショップが個人に商品を販売する。
- 誤りの理由:こちらは売り手が企業の場合です。問題は「メーカーや小売店以外の個人」から買う場面なので当てはまりません。
-
ウ: B to G(Business to Government:企業→政府・行政)
- 意味:企業が政府や自治体など公的機関へサービスや商品を提供する取引です。例:システム開発会社が市役所にシステムを納入する。
- 誤りの理由:売り手・買い手のどちらかが政府である場合に使う分類で、今回の「個人同士の取引」とは無関係です。
-
エ: C to C(Consumer to Consumer:消費者間取引)
- 意味:消費者同士が商品やサービスを売買する取引です。例:フリマアプリやオークションサイトでの個人売買。
- 正しい理由:問題文の条件(消費者が個人から購入)と一致します。
よくある誤解
-
「オークション=企業がやるもの」と考える誤解
- 実際にはオークションサイトには個人出品が多く、個人同士(C to C)の取引が基本形です。企業も出すことはありますが、分類は「売り手が誰か」で判断します。
-
「B to C と C to C を区別しにくい」
- 見分け方は簡単で、売り手が企業なら B to C、売り手が個人(消費者)なら C to C と覚えると良いです。
-
「G(government)が入る取引はあまり関係ない」と考える誤解
- 試験では B to G(企業→行政)や C to G(消費者→行政)といった用語も出題されます。誰が相手か(企業・消費者・政府)に注目してください。
補足コラム
- 用語メモ(最初の出現で簡単に説明)
- B to B(Business to Business:企業間取引)— 企業同士の商取引。
- B to C(Business to Consumer:企業→消費者)— 企業が個人に販売。
- C to C(Consumer to Consumer:消費者間取引)— 個人同士の売買。フリマアプリやオークションが代表例。
- B to G(Business to Government:企業→行政)— 企業が政府や自治体に提供する取引。
- 実務上の注意:オークションやフリマで個人が頻繁・大量に出品すると、税法的に「事業」とみなされる場合があります。分類(個人か事業者か)は法律や税務で重要です。
- 最近は「マーケットプレイス(marketplace:複数の売り手が集まる場)」を運営するプラットフォーム業者が多く、プラットフォーム自体は企業でも売り手は個人というケースが典型的です(この場合の取引自体は C to C)。
FAQ
Q1. オークションサイトで企業が出品している場合も C to C ですか?
A1. その場合は売り手が企業なので C to C ではなく B to C(二者間で買い手が消費者なら)になります。分類は「実際の売り手」が誰かで決めます。
A1. その場合は売り手が企業なので C to C ではなく B to C(二者間で買い手が消費者なら)になります。分類は「実際の売り手」が誰かで決めます。
Q2. フリマアプリはすべて C to C ですか?
A2. 個人同士の売買が基本ですが、フリマアプリ上で企業が出品していることもあります。やはり売り手が個人なら C to C、企業なら B to C です。
A2. 個人同士の売買が基本ですが、フリマアプリ上で企業が出品していることもあります。やはり売り手が個人なら C to C、企業なら B to C です。
Q3. 覚え方のコツは?
A3. 「売り手を見る」。売り手が企業→Bから始まるもの、売り手が消費者→Cから始まるもの、と単純に覚えるとミスが減ります。
A3. 「売り手を見る」。売り手が企業→Bから始まるもの、売り手が消費者→Cから始まるもの、と単純に覚えるとミスが減ります。
関連キーワード: 電子商取引、オークションサイト、C2C、B2C、マーケットプレイス、消費者間取引

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