ITパスポート 2012年 春期 問53
問題文
Webページの見栄えをデザインするためのものはどれか。
選択肢
ア:cookie
イ:CSS(正解)
ウ:CUI
エ:SSL
🔒 解説は解答すると表示されます
Webページの見栄えをデザインするためのものはどれか。【ITパスポート 解説】
正解の理由
Webページの見た目(色・大きさ・配置・余白など)を指定するのは、イのCSSです。
CSSは「Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート:階層的にスタイルを指定するための言語)」の略で、文字の色やフォント、レイアウト(配置)や余白など、ページの「見栄え(スタイル)」を定義します。したがって、見栄えをデザインする目的に最も適しています。
CSSは「Cascading Style Sheets(カスケーディング・スタイル・シート:階層的にスタイルを指定するための言語)」の略で、文字の色やフォント、レイアウト(配置)や余白など、ページの「見栄え(スタイル)」を定義します。したがって、見栄えをデザインする目的に最も適しています。
解法ステップ
- 問題文のキーワードを探す:「見栄え」「デザイン」。これらは外観・スタイルに関する言葉です。
- 各選択肢が何をするものかを短く思い出す。
- cookie:利用者情報の保存(見た目ではない)
- CSS:見た目(スタイル)の指定
- CUI:文字ベースの操作画面(見た目というより操作方式)
- SSL:通信を暗号化(セキュリティ)
- 「見栄え=スタイル」を担当するものはCSSだと結論づける。
選択肢別の誤答解説
- ア: cookie
- cookie(ウェブクッキー:ウェブサイトが利用者のブラウザに保存する小さなデータ)は、ログイン情報や設定の保存に使います。見た目を直接変える仕組みではありません。
- イ: CSS(正解)
- CSSはフォント、色、幅、高さ、余白、配置などを指定します。HTML(Webページの構造を作る言語)と組み合わせて使います。
- ウ: CUI
- CUI(Character User Interface:文字だけで操作するユーザーインターフェース)は、GUI(Graphical User Interface:画像やボタンで操作する画面)と対比される概念です。画面の「見た目を美しくする」技術ではありません。
- エ: SSL
- SSL(Secure Sockets Layer:通信を暗号化する仕組み。現在はTLSが主流)は、通信の安全性を保つ技術で、ページの見た目には関係ありません。
よくある誤解
- 「HTMLが見た目を決める」と思う誤解
- HTMLは文書の構造(見出し・段落・表など)を定義します。見た目の細かい指定はCSSで行います。HTMLは骨組み、CSSは服や見せ方と覚えると分かりやすいです。
- 「SSLやcookieでデザインできる」と思う誤解
- SSLは通信の安全化、cookieは小さなデータ保存であり、どちらも見た目を直接変えるものではありません。用途がまったく違います。
補足コラム
- CSSとHTMLとJavaScriptの役割(簡単まとめ)
- HTML:ページの構造(見出し・段落・画像など)を作る。
- CSS:色・文字サイズ・レイアウト・余白など「見た目」を整える。
- JavaScript(JS:プログラミングで動きをつける言語):「押したときに動く」「アニメーションをする」など、振る舞い(動き)をつける。
- 簡単な例(HTMLにCSSを適用する方法)
<!-- HTMLファイルの例 -->
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<link rel="stylesheet" href="style.css"> <!-- 外部CSSを読み込む -->
</head>
<body>
<h1>ようこそ</h1>
<p>これは見た目をCSSで指定する例です。</p>
</body>
</html>
/* style.css の例 */
h1 {
color: navy; /* 見出しの文字色 */
font-size: 24px; /* 文字サイズ */
}
p {
margin: 10px; /* 段落の余白 */
line-height: 1.6; /* 行間 */
}
- 用語メモ:TLSはSSLの後継
- SSL(Secure Sockets Layer)は古い名称で、現在はTLS(Transport Layer Security:通信の安全化)が一般的です。どちらも通信の暗号化に関係しますが、見た目とは無関係です。
FAQ
Q1. CSSはどこで使いますか?
A1. Webページやウェブアプリの見た目を整えるために使います。会社のWebサイトやブログ、スマホ向けサイトなどで広く使われます。
A1. Webページやウェブアプリの見た目を整えるために使います。会社のWebサイトやブログ、スマホ向けサイトなどで広く使われます。
Q2. CSSだけで全てのデザインができるのですか?
A2. 多くの見た目はCSSで可能です。ただし、動きや対話(ボタンを押したときの振る舞い)はJavaScriptで補います。HTMLで構造を作り、CSSで見た目、JavaScriptで動きを追加するのが基本です。
A2. 多くの見た目はCSSで可能です。ただし、動きや対話(ボタンを押したときの振る舞い)はJavaScriptで補います。HTMLで構造を作り、CSSで見た目、JavaScriptで動きを追加するのが基本です。
Q3. cookieやSSLがデザインに関係することはありますか?
A3. 直接の関係はありません。cookieは利用者情報の保存、SSL/TLSは通信の安全化です。間接的には、ユーザーの好み(cookieで保存)に応じてCSSを切り替える仕組みを組むことは可能ですが、その場合も見た目の定義自体はCSSが担当します。
A3. 直接の関係はありません。cookieは利用者情報の保存、SSL/TLSは通信の安全化です。間接的には、ユーザーの好み(cookieで保存)に応じてCSSを切り替える仕組みを組むことは可能ですが、その場合も見た目の定義自体はCSSが担当します。
関連キーワード: CSS、スタイルシート、HTML、ウェブデザイン、レイアウト、cookie、CUI、SSL、TLS, JavaScript

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