ITサービスマネージャ 2009年 午前2 問10
問題文
コンピュータシステムの利用料金を逓減課金方式にしたときのグラフはどれか。ここで、横軸を使用量、縦軸を利用料金とする。

選択肢
ア:
イ:
ウ:(正解)
エ:
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逓減課金方式【午前2解説】
正解の理由
逓減課金方式とは、使用量が増えるほど、使用量あたりの料金が安くなる課金方式です。
使用量が増えるにつれて、利用料金そのものは増加します。ただし、使用量が増えたときの料金の増加分は小さくなっていきます。グラフでは、右上がりのまま傾きが段階的に緩やかになります。
この特徴に当てはまるのはウです。使用量の増加に伴って料金は増えていますが、折れ曲がるたびに傾きが小さくなっています。
解法ステップ
- 横軸は使用量、縦軸は利用料金であることを確認します。
- 使用量が増えると利用料金も増えるため、グラフは右上がりになると考えます。
- 逓減課金では、使用量あたりの料金が下がります。つまり、使用量が増えるほど、グラフの傾きは小さくなります。
- 右上がりで、傾きが徐々に小さくなるグラフを選びます。
選択肢別の誤答解説
- ア:使用量が増えるほど利用料金が下がっています。課金方式のグラフとして、料金が増加する逓減課金の特徴には合いません。
- イ:ある使用量を超えると利用料金が一定になっています。料金の増加が止まる上限料金のような形であり、逓減課金とは異なります。
- ウ:右上がりのまま傾きが小さくなっています。利用料金は増えますが、使用量あたりの料金は下がるため、逓減課金に当てはまります。
- エ:使用量が増えるほど傾きが大きくなっています。使用量あたりの料金が上がる逓増課金の形です。
よくある誤解
- 「逓減」を、利用料金そのものが減ることだと考える
逓減するのは、使用量あたりの料金です。利用料金の合計は、通常、使用量の増加とともに増えます。 - グラフの高さだけで判断する
料金の増え方を表すのはグラフの傾きです。傾きが小さいほど、使用量が増えたときの料金の増加分は小さくなります。 - 逓減課金と逓増課金を取り違える
逓減課金は傾きが小さくなり、逓増課金は傾きが大きくなります。
補足コラム
使用量を 、利用料金を とすると、グラフの傾きは使用量が少し増えたときの料金の増加分を表します。逓減課金では、使用量が多くなる区間ほど傾きが小さくなります。
したがって、グラフは右上がりでも、折れ曲がるごとに傾きが緩やかになる形になります。
FAQ
Q. 逓減課金では、使用量が増えると合計料金も安くなりますか?
A. いいえ。一般には合計料金は増えますが、使用量を追加したときの料金は、使用量が多いほど安くなります。
A. いいえ。一般には合計料金は増えますが、使用量を追加したときの料金は、使用量が多いほど安くなります。
Q. グラフの傾きは何を表していますか?
A. 使用量が増えたときの料金の増加割合を表します。逓減課金では、その傾きが徐々に小さくなります。
A. 使用量が増えたときの料金の増加割合を表します。逓減課金では、その傾きが徐々に小さくなります。
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