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ITサービスマネージャ 2010年 午前2 問20


問題文

RAID3の組合せとして、適切なものはどれか。
ITサービスマネージャ 2010年 午前2 問20の選択肢の画像

選択肢

ア:
イ:(正解)
ウ:
エ:

🔒 解説は解答すると表示されます

RAID 3の構成【午前2解説】

正解の理由

RAID 3は、データを複数のディスクにビット単位で分割して書き込む方式です。障害に備える冗長情報にはパリティを使い、そのパリティを保存するディスクは専用の1台に固定します。
この3つの特徴(ビット単位のストライピング、パリティによる冗長化、冗長ディスクの固定)に当てはまるのは、イです。

解法ステップ

  1. RAID 3のストライピング単位を確認します。
    RAID 3は、データをビット単位に分割して複数のディスクに書き込みます。
  2. 冗長化の方式を確認します。
    RAID 3では、パリティを使ってデータを復元できるようにします。
  3. パリティを保存するディスクの構成を確認します。
    パリティ用のディスクは専用の1台で、構成は固定です。
  4. 3つの条件がすべて一致するものを選びます。

選択肢別の誤答解説

  • ア:ストライピング単位はビットですが、冗長化にハミングコードを使っています。RAID 3の冗長化はパリティです。
  • イ:ビット単位のストライピング、パリティによる冗長化、固定の冗長ディスク構成が、いずれもRAID 3に一致します。
  • ウ:パリティを使い、冗長ディスクも固定ですが、ストライピング単位がブロックです。ブロック単位で専用のパリティディスクを使う方式はRAID 4です。
  • エ:ブロック単位のストライピングと分散パリティの組合せです。これはRAID 5の特徴です。

よくある誤解

  • パリティを使うRAIDはすべて同じと思い込むことがあります。ストライピング単位やパリティの置き方にも注目してください。
  • 固定と分散を混同しがちです。RAID 3やRAID 4では専用ディスクにパリティを保存し、RAID 5では複数のディスクに分散します。
  • RAID 2とRAID 3は、どちらもビット単位のストライピングを使います。冗長化方式がハミングコードかパリティかで区別できます。

補足コラム

RAID 3〜5は、ストライピング単位とパリティの配置で整理すると覚えやすくなります。
RAIDストライピング単位冗長化パリティの配置
RAID 3ビット単位パリティ専用ディスクに固定
RAID 4ブロック単位パリティ専用ディスクに固定
RAID 5ブロック単位パリティ複数ディスクに分散

FAQ

Q. RAID 3のパリティ用ディスクが故障した場合、データはどうなりますか?
A. パリティディスクだけの故障であれば、データディスク上のデータは通常そのまま読み取れます。ただし、冗長性が失われるため、復旧するまでは別のディスク障害に弱い状態になります。
Q. RAID 3とRAID 5の違いは何ですか?
A. どちらもパリティを使いますが、RAID 3はビット単位のストライピングで専用のパリティディスクを使い、RAID 5はブロック単位のストライピングでパリティを複数のディスクに分散します。

関連キーワード: RAID 3、ビット単位ストライピング、パリティ、専用パリティディスク、RAID 4、RAID 5
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