ITサービスマネージャ 2018年 午前2 問01
問題文
ITIL 2011 editionにおいて、良い目標値を設定するための条件として“SMART”がある。“S”はSpecific(具体的)、“M”はMeasurable(測定可能)、“R”はRelevant(適切)、“T”はTime-bound(適時)の頭文字である。“A”は何の頭文字か。
選択肢
ア:Achievable(達成可能)(正解)
イ:Ambitious(意欲的)
ウ:Analyzable(分析可能)
エ:Auditable(監査可能)
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SMART目標設定の要件【午前2解説】
正解の理由
SMARTは、目標を具体的で評価しやすいものにするための要件を表す頭字語です。ITIL 2011 editionでは、次のように整理されます。
- S:Specific(具体的)
- M:Measurable(測定可能)
- A:Achievable(達成可能)
- R:Relevant(適切)
- T:Time-bound(期限が定められている)
したがって、“A”はAchievable(達成可能)であり、該当する選択肢はアです。
解法ステップ
- 問題文に示されたS・M・R・Tの意味を確認します。
- SMARTの標準的な並びに当てはめます。
- AがAchievable(達成可能)であることを確認します。
選択肢別の誤答解説
- ア Achievable(達成可能):SMARTの“A”に該当します。
- イ Ambitious(意欲的):目標に意欲的であることは望ましい場合がありますが、SMARTの“A”ではありません。
- ウ Analyzable(分析可能):分析できるかどうかは、SMARTの“A”の意味ではありません。
- エ Auditable(監査可能):監査可能であることは、SMARTの“A”の意味ではありません。
よくある誤解
- Aを「意欲的」と結び付ける:目標は意欲を高めるものであっても、SMARTのAはAchievableです。
- 「達成可能」を「簡単」と捉える:達成可能とは、必要な資源や条件を踏まえて現実的に達成できることです。簡単な目標に限りません。
- Tを「適時」だけで理解する:Time-boundは、目標の達成期限が定められていることを指します。
補足コラム
SMARTは、目標を設定するときに使われる考え方です。たとえば「問い合わせ対応を改善する」だけでは、何をどの程度、いつまでに改善するのかが明確ではありません。「3か月以内に、初回回答までの平均時間を20%短縮する」のように定めると、測定しやすく、期限も明確になります。目標が現実的に達成できるかを確認することも重要です。
FAQ
Q. Achievableは「達成可能」以外にどのような意味がありますか?
A. 文脈によって「実現可能」と訳す場合もあります。SMARTでは、設定した目標が現実的に達成できることを表します。
A. 文脈によって「実現可能」と訳す場合もあります。SMARTでは、設定した目標が現実的に達成できることを表します。
Q. SMARTの各要素の順番は常に同じですか?
A. 表記や解釈には異なる場合がありますが、この問題ではITIL 2011 editionの定義に従い、AはAchievableです。
A. 表記や解釈には異なる場合がありますが、この問題ではITIL 2011 editionの定義に従い、AはAchievableです。
関連キーワード: SMART、目標設定、Achievable、KPI、ITIL

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