ITサービスマネージャ 2021年 午前2 問24
問題文
磁気ディスク装置や磁気テープ装置などの外部記憶装置とサーバを、通常のLANとは別の高速な専用ネットワークで接続してシステムを構成するものはどれか。
選択肢
ア:DAFS
イ:DAS
ウ:NAS
エ:SAN(正解)
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SANの構成方式【午前2解説】
正解の理由
正解はエのSANです。SAN(Storage Area Network)は、サーバと外部記憶装置を、通常のLANとは分離した高速な専用ネットワークで接続する構成です。
複数のサーバからストレージを共有しやすく、大容量データを高速に扱えるため、問題文の説明に合致します。
解法ステップ
- 問題文から「サーバと外部記憶装置を接続する方式」を問うていると読み取ります。
- 「通常のLANとは別の高速な専用ネットワーク」に注目します。
- ストレージ専用ネットワークを構成する方式であるSANを選びます。
選択肢別の誤答解説
- ア:DAFS(Direct Access File System)は、ネットワーク経由でファイルに高速にアクセスするためのファイルシステム関連技術です。ストレージ専用ネットワークの構成方式を指すものではありません。
- イ:DAS(Direct Attached Storage)は、サーバにストレージを直接接続する方式です。専用ネットワークを介して接続する構成ではありません。
- ウ:NAS(Network Attached Storage)は、LANに接続したストレージをファイルサーバとして利用する方式です。通常のLANとは別の専用ネットワークを用いるSANとは異なります。
- エ:SAN(Storage Area Network)は、サーバとストレージを高速な専用ネットワークで接続する方式です。問題文の説明に一致します。
よくある誤解
-
NASとSANは、どちらもネットワーク経由でストレージを利用するため同じ方式だと思う
NASは主にLAN上でファイル単位のアクセスを提供し、SANはストレージ専用ネットワークを通じてブロック単位のアクセスを提供します。 -
DASもサーバとストレージを接続するため、専用ネットワークの方式だと思う
DASはネットワークを介さず、サーバにストレージを直接接続する方式です。 -
SANでは特定の通信技術だけが使われると思う
SANは構成方式の名称です。実現技術には、ファイバチャネルやiSCSIなどがあります。
補足コラム
SANでは、ストレージをサーバのローカルディスクのように扱える構成が一般的です。データベースなど、高速なストレージアクセスが必要なシステムで利用されます。一方、ファイル共有を手軽に行いたい場合は、NASが適しています。
FAQ
Q. SANとNASの最も重要な違いは何ですか?
A. 接続するネットワークや、ストレージへのアクセス方法が異なります。SANはストレージ専用ネットワークを使い、ブロック単位でアクセスする方式です。NASは主にLANを使い、ファイル単位でアクセスする方式です。
A. 接続するネットワークや、ストレージへのアクセス方法が異なります。SANはストレージ専用ネットワークを使い、ブロック単位でアクセスする方式です。NASは主にLANを使い、ファイル単位でアクセスする方式です。
Q. SANは必ず通常のLANと物理的に別のネットワークですか?
A. SANはストレージ専用ネットワークとして構成されます。物理的に分離する構成が代表的ですが、iSCSIのようにイーサネットを利用する技術もあります。問題では「通常のLANとは別の高速な専用ネットワーク」という説明がSANを示しています。
A. SANはストレージ専用ネットワークとして構成されます。物理的に分離する構成が代表的ですが、iSCSIのようにイーサネットを利用する技術もあります。問題では「通常のLANとは別の高速な専用ネットワーク」という説明がSANを示しています。
関連キーワード: SAN、NAS、DAS、DAFS、ストレージ専用ネットワーク、ブロックアクセス、ファイルアクセス

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