戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2019年 中国・四国 問26


問題文

赤血球及び白血球に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 赤血球は、中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約60%を占め、赤い血色素(フィブリノゲン)を含む。 b 赤血球は骨髄で産生されるが、赤血球の数が少なすぎたり、赤血球中のヘモグロビン量が欠乏すると、血液は酸素を十分に供給できず、疲労や血色不良などの貧血症状が現れる。 c 好中球は、感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルス等を食作用によって取り込んで分解する。 d リンパ球は、白血球の約5%と少ないが最も大きく、強い食作用を持つ。

選択肢

1:a:誤、b:誤、c:誤、d:正
2:a:正、b:正、c:誤、d:正
3:a:正、b:誤、c:誤、d:誤
4:a:正、b:正、c:正、d:正
5:a:誤、b:正、c:正、d:誤(正解)

🔒 解説は解答すると表示されます

赤血球と白血球の特徴【登録販売者解説】

正解の理由

赤血球はヘモグロビンを含み、好中球は食作用を行います。白血球の約5%で強い食作用を持つのは単球です。
正しい組合せは、a:誤、b:正、c:正、d:誤の5です。根拠は、厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き』第2章「人体の働きと医薬品」の血液(赤血球・白血球)に関する記述です。

解法ステップ

  1. aの「約60%」と「フィブリノゲン」に注目します。赤血球の割合と、含まれる血色素の名前がポイントです。
  2. bは「骨髄で産生」「ヘモグロビン量の不足」「酸素供給の低下」という流れが合っているかを見ます。
  3. cは、感染した組織に集まり、食作用をする白血球の種類を確認します。
  4. dの「約5%」「最も大きい」「強い食作用」は、リンパ球ではなくどの白血球の特徴かを見分けます。

選択肢別の誤答解説

  • a 誤り
    ×「血液全体の約60%」「フィブリノゲン」→ ○「血液全体の約40%」「ヘモグロビン」
    赤血球は中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占めます。含まれる赤い血色素はヘモグロビンです。
  • b 正しい
    赤血球は骨髄(こつずい)で作られます。赤血球が少なすぎたり、赤血球中のヘモグロビンが不足したりすると、血液が酸素を十分に運べず、疲労や血色不良などの貧血症状が現れることがあります。
  • c 正しい
    好中球は、感染が起きた組織へ遊走(ゆうそう:移動して集まること)し、細菌やウイルスなどを食作用(異物を取り込んで分解する働き)によって取り込み、分解します。
  • d 誤り
    ×「リンパ球は白血球の約5%で、最も大きく、強い食作用を持つ」
    「白血球の約5%」「最も大きい」「強い食作用を持つ」のは単球です。リンパ球は白血球の約3分の1を占め、異物の認識や抗体の産生に関わります。
選択肢の組合せも確認します。選択肢1はb・c・d、選択肢2はa・c・d、選択肢3はa・b・c、選択肢4はa・dの正誤がそれぞれ異なります。正しい組合せは、a:誤、b:正、c:正、d:誤の5です。

よくある誤解

  • 「赤い血色素」と「血液を固める成分」を混同する:赤血球に含まれる血色素はヘモグロビンです。
  • 白血球の割合を取り違える:好中球は約60%、リンパ球は約3分の1、単球は約5%です。
  • 単球の特徴をリンパ球に入れ替える:「最も大きく、強い食作用」は単球の特徴です。

補足コラム

白血球の種類は、割合と働きをセットで整理すると覚えやすくなります。
  • 好中球:約60%――感染した組織に集まり、食作用を行う
  • リンパ球:約3分の1――異物の認識や抗体の産生に関わる
  • 単球:約5%――大きく、強い食作用を持つ

FAQ

Q. ヘモグロビンは、赤血球の中で何をしていますか?
A. 酸素の多い場所で酸素と結びつき、酸素の少ない場所で放出することで、肺で取り込んだ酸素を全身の組織へ運びます。
Q. 貧血と呼ばれる症状は、すべて赤血球やヘモグロビンの不足が原因ですか?
A. 手引きでは、立ちくらみやめまいが俗に「貧血」と呼ばれることがあり、赤血球やヘモグロビンの不足による貧血と混同されやすいとされています。

関連キーワード: 赤血球、白血球、ヘモグロビン、好中球、リンパ球、単球、食作用
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について