登録販売者 2021年 中国・四国 問120
問題文
医薬品の適正使用のための啓発活動に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
1:登録販売者においては、薬剤師とともに一般用医薬品の販売等に従事する医薬関係者(専門家)として、適切なセルフメディケーションの普及定着、医薬品の適正使用の推進のための活動に積極的に参加、協力することが期待される。
2:毎年10月17日~23日の1週間を「薬と健康の週間」として、世界保健機関(WHO)等による広報活動やイベント等が実施されている。(正解)
3:「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く普及し、薬物乱用防止を一層推進するため、毎年6月20日~7月19日までの1ヶ月間、国、自治体、関係団体等により、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が実施されている。
4:「薬と健康の週間」の目的は、医薬品の持つ特質及びその使用・取扱い等について正しい知識を広く生活者に浸透させることにより、保健衛生の向上に貢献することである。
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適正使用の啓発活動【登録販売者解説】
正解の理由
「薬と健康の週間」は国・自治体・関係団体等が実施し、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は6月20日~7月19日に実施されます。
2が誤りです。期間は正しいものの、「薬と健康の週間」の広報活動やイベント等を実施する主体をWHO等としている点が違います。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「医薬品の適正使用のための啓発活動」が根拠です。
2が誤りです。期間は正しいものの、「薬と健康の週間」の広報活動やイベント等を実施する主体をWHO等としている点が違います。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「医薬品の適正使用のための啓発活動」が根拠です。
解法ステップ
- 「薬と健康の週間」の期間として、10月17日~23日が示されているか確認します。
- 期間だけでなく、実施主体にも注目します。「WHO等」なのか、「国、自治体、関係団体等」なのかが見分けどころです。
- 6月20日~7月19日という期間は、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動のものです。別の啓発活動の日程と混同しないようにします。
選択肢別の誤答解説
-
1:正しい
登録販売者は、薬剤師とともに一般用医薬品の販売等に従事する専門家です。セルフメディケーションの普及や医薬品の適正使用を進める活動への積極的な参加・協力が期待されています。 -
2:誤り
×(広報活動やイベント等の実施主体:世界保健機関(WHO)等)→ ○(国、自治体、関係団体等)
「薬と健康の週間」の期間は毎年10月17日~23日で正しいですが、実施主体が誤っています。 -
3:正しい
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く普及し、薬物乱用防止を進めるための運動です。毎年6月20日~7月19日の1か月間、国、自治体、関係団体等により実施されます。 -
4:正しい
「薬と健康の週間」は、医薬品の特質や使用・取扱いについて正しい知識を広く生活者に伝え、保健衛生の維持向上に貢献することを目的としています。選択肢の「保健衛生の向上」は、この目的に沿った表現です。
よくある誤解
- 期間が正しければ、選択肢全体も正しいと思い込むことがあります。2は期間ではなく、実施主体の書き換えが誤りです。
- 「薬と健康の週間」と「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の日程を入れ替えるひっかけに注意しましょう。10月の1週間と、6月20日~7月19日の1か月間です。
- 「WHO」などのよく知られた機関名があっても、活動の実施主体として正しいとは限りません。主体まで確認します。
補足コラム
薬物乱用は、麻薬などの違法薬物だけでなく、一般用医薬品によっても生じることがあります。特に、身近に入手できる薬を興味本位で乱用する危険性について、青少年への啓発も重要とされています。
FAQ
「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」は、普及運動の実施期間そのものですか?
いいえ。6月26日は国際麻薬乱用撲滅デーで、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は6月20日~7月19日に実施されます。
いいえ。6月26日は国際麻薬乱用撲滅デーで、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は6月20日~7月19日に実施されます。
関連キーワード: 薬と健康の週間、ダメ。ゼッタイ。普及運動、医薬品の適正使用、薬物乱用防止

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