登録販売者 2021年 北海道・東北 問95
問題文
配置販売業に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 配置販売業者は、一般用医薬品をリスク区分ごとに混在させないように配置しなければならない。
b 配置員の身分証の有効期限は、発行の日から発行の日の属する年の翌年の3月31日までである。
c 配置販売業における医薬品の代金は、購入者の居宅に医薬品を預けた時点で請求することができる。
d 配置販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、効力を失う。
選択肢
1:a:正、b:誤、c:正、d:誤
2:a:正、b:誤、c:誤、d:誤(正解)
3:a:正、b:誤、c:誤、d:正
4:a:誤、b:正、c:正、d:正
5:a:正、b:正、c:誤、d:誤
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配置販売業の販売ルール【登録販売者解説】
正解の理由
配置販売は「区分ごとに分けて配置」「使用後に代金請求」「許可は6年ごとに更新」が基本です。
正しい組合せは2です。aは正、b・c・dは誤りです。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第4章「薬事関係法規・制度」の配置販売業の規定です。
解法ステップ
- aの「リスク区分ごとに混在させない」は、配置方法のルールとして正しいと判断します。
- bは「翌年の3月31日」という期限に注目します。身分証明書の有効期間は、発行日の属する年の翌年の12月31日までです。
- cの「預けた時点で請求」と、配置販売の「先用後利」を照らします。代金を請求できるのは、購入者が医薬品を使用した後です。
- dの「5年ごと」を、許可の更新期間と比べます。配置販売業の許可は6年ごとの更新が必要です。
選択肢別の誤答解説
-
a 正
一般用医薬品は、リスク区分ごとに混在させないように配置します。医薬品のリスク区分を購入者が見分けやすくするためのルールです。 -
b 誤
×(発行の日の属する年の翌年の3月31日まで)→ ○(発行の日の属する年の翌年の12月31日まで)
配置員の身分証明書の有効期間は、発行日から、発行日の属する年の翌年の12月31日までです。 -
c 誤
×(医薬品を預けた時点で代金を請求できる)→ ○(購入者が医薬品を使用した後でなければ代金請求権を生じない)
配置販売は、医薬品をあらかじめ預け、購入者が使用した後に代金を請求する「先用後利」の販売形態です。 -
d 誤
×(5年ごと)→ ○(6年ごと)
配置販売業の許可は、6年ごとに更新を受けなければ、期間の経過によって効力を失います。
組合せを確認すると、1はcを「正」としている点、3はdを「正」としている点、4はa・b・c・dすべての正誤が異なる点、5はbを「正」としている点が誤りです。aが正、b・c・dが誤りとなる組合せは2です。
よくある誤解
- 身分証明書の有効期間と、配置販売業の許可の更新期間を混同しがちです。身分証明書は「翌年12月31日まで」、許可は「6年ごと」と分けて覚えます。
- 医薬品を預けることと、代金を請求できることを同じ時点だと考えがちです。配置販売は、預けた後に使用し、使用後に代金を請求する仕組みです。
- 「翌年の3月31日」など、期限の月だけを置き換えるひっかけに注意します。
補足コラム
「先用後利」は、先に医薬品を使い、後から代金を支払うという意味です。配置販売では医薬品を購入者の居宅にあらかじめ預けておき、使用後に代金を請求します。また、配置できる医薬品には、経年変化が起こりにくいことなどの基準があります。
FAQ
Q. 配置販売業の許可は、期限が過ぎても自動的に更新されますか?
A. 自動更新ではありません。許可は6年ごとに更新を受ける必要があります。
A. 自動更新ではありません。許可は6年ごとに更新を受ける必要があります。
Q. 身分証明書と許可の更新期間は、どちらも6年ですか?
A. いいえ。身分証明書は発行日の属する年の翌年の12月31日まで、配置販売業の許可は6年ごとの更新です。
A. いいえ。身分証明書は発行日の属する年の翌年の12月31日まで、配置販売業の許可は6年ごとの更新です。
関連キーワード: 配置販売業、配置員、身分証明書、先用後利、許可の更新、リスク区分

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