戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2023年 中国・四国 問58


問題文

薬局における薬剤師不在時間に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 定期的な学校薬剤師の業務や在宅対応によって薬剤師が不在となる時間は認められるが、急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加により不在となる時間は認められない。 b 薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、調剤室を閉鎖しなければならない。 c 薬剤師不在時間内に、第二類医薬品を販売することは、登録販売者が当該薬局に従事していても認められない。 d 薬剤師不在時間内は、調剤に従事する薬剤師が不在のため調剤に応じることができない旨を当該薬局の外側の見やすい場所に掲示すれば、薬局内に掲示しなくてもよい。

選択肢

1:a:正、b:正、c:誤、d:正
2:a:誤、b:誤、c:正、d:誤
3:a:誤、b:誤、c:誤、d:正
4:a:正、b:誤、c:正、d:誤
5:a:誤、b:正、c:誤、d:誤(正解)

🔒 解説は解答すると表示されます

薬剤師不在時間の管理【登録販売者解説】

正解の理由

薬剤師不在時間は一時的な不在に限られ、調剤室の閉鎖と薬局内・外の掲示が必要です。
正しい組合せは5です。各記述は、a:誤、b:正、c:誤、d:誤です。根拠は『試験問題の作成に関する手引き(令和5年4月一部改訂)』第4章「薬事関係法規・制度」の「薬剤師不在時間等」です。

解法ステップ

  1. 「急遽日程の決まった退院時カンファレンス」と「定期的な学校薬剤師の業務」を区別します。前者は一時的な不在の例ですが、後者による恒常的(こうじょうてき)な不在は認められません。
  2. 薬剤師不在時間の基本対応として、「調剤室を閉鎖」と「薬局内・外の両方に掲示」を確認します。
  3. 医薬品の販売は、登録販売者がいる場合の「第二類・第三類医薬品」と、販売できない「要指導医薬品・第一類医薬品」を区別します。
  4. a〜dの正誤を「誤・正・誤・誤」と並べ、選択肢を絞ります。

選択肢別の誤答解説

記述 a

×「急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加による不在は認められない」→ ○「急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加は、一時的な不在の例」
薬剤師不在時間は、やむを得ず一時的に薬剤師が不在となる時間です。緊急時の在宅対応や、急遽日程の決まった退院時カンファレンスへの参加が例として挙げられています。一方、学校薬剤師の業務や、あらかじめ予定されている定期的な業務によって恒常的に不在となることは認められません。

記述 b

薬剤師不在時間内は、薬局開設者が調剤室を閉鎖しなければなりません。調剤に従事する薬剤師が不在の間に、調剤室を開けたままにすることはできません。

記述 c

×「第二類医薬品の販売も認められない」→ ○「登録販売者は第二類医薬品・第三類医薬品を販売できる」
薬剤師不在時間内でも、登録販売者がその薬局に従事していれば、第二類医薬品または第三類医薬品を販売できます。したがって、第二類医薬品の販売が認められないとする記述は誤りです。

記述 d

×「薬局の外側だけに掲示すればよい」→ ○「薬局内の見やすい場所と、薬局の外側の見やすい場所の両方に掲示する」
調剤に従事する薬剤師が不在のため調剤に応じられない旨などは、薬局内と薬局の外側の両方に掲示する必要があります。外側に掲示すれば薬局内の掲示を省略できる、という扱いではありません。

組合せの照合

  • 選択肢1はaを正、dを正としていますが、実際はどちらも誤です。
  • 選択肢2はbを誤、cを正としていますが、実際はbが正、cが誤です。
  • 選択肢3はbを誤、dを正としていますが、実際はbが正、dが誤です。
  • 選択肢4はaを正、bを誤、cを正としていますが、実際はaが誤、bが正、cが誤です。
  • 選択肢5はa:誤、b:正、c:誤、d:誤で一致します。

よくある誤解

  • 「薬剤師が不在になるなら、どんな外出理由でも認められる」と考える誤りです。急な退院時カンファレンスなどの一時的な不在と、定期的な業務による恒常的な不在を区別します。
  • 「登録販売者がいても、薬剤師不在時間には一般用医薬品を一切販売できない」と考える誤りです。第二類・第三類医薬品は販売できます。
  • 「外側に掲示すれば、薬局内の掲示は不要」と読み替える誤りです。掲示場所は内側と外側の両方です。

補足コラム

薬剤師不在時間内に登録販売者が販売できるのは、第二類医薬品または第三類医薬品です。要指導医薬品や第一類医薬品は薬剤師不在時間内に販売できないため、調剤室の閉鎖に加えて、要指導医薬品陳列区画または第一類医薬品陳列区画も閉鎖する必要があります。ただし、それらを鍵のかかる陳列設備に陳列する場合は、この閉鎖の限りではありません。

FAQ

薬剤師不在時間は、薬局が閉店している時間のことですか?
いいえ。開店時間のうち、薬剤師が薬局以外の場所で業務を行うため、やむを得ず一時的に薬局を不在にする時間を指します。

関連キーワード: 薬剤師不在時間、調剤室の閉鎖、薬局内外の掲示、第二類医薬品、第三類医薬品
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について