登録販売者 2023年 奈良・関西広域連合・福井 問23
問題文
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤のうち、マオウを含むものの組合せを一つ選べ。
a 柴胡桂枝湯
b 麦門冬湯
c 小青竜湯
d 葛根湯
選択肢
1:(a、b)
2:(a、d)
3:(b、c)
4:(b、d)
5:(c、d)(正解)
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マオウを含むかぜ薬の漢方処方【登録販売者解説】
正解の理由
マオウを含むかぜ薬の漢方処方は、麻黄湯(まおうとう)・葛根湯(かっこんとう)・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)と麦門冬湯(ばくもんどうとう)は含みません。
したがって、マオウを含むものの組合せは「小青竜湯・葛根湯」の5です。記述では、a・bはマオウを含まず、c・dは含みます。
根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き(令和5年4月一部改訂)」第3章「主な医薬品とその作用」の、かぜ薬に配合される漢方処方成分です。
解法ステップ
- まず、手引きに挙げられている「マオウを含む処方」を確認します。かぜの症状緩和に用いられる処方では、麻黄湯・葛根湯・小青竜湯です。
- 選択肢のうち、葛根湯のdと小青竜湯のcを拾います。
- その2つを組み合わせたものを選びます。柴胡桂枝湯のaや麦門冬湯のbが混ざる組合せは除きます。
選択肢別の誤答解説
組合せの確認
- 1(a、b):柴胡桂枝湯と麦門冬湯の組合せです。どちらもマオウを含まないため、c・dが入っていません。
- 2(a、d):柴胡桂枝湯が含まれ、マオウを含む小青竜湯が入っていません。
- 3(b、c):麦門冬湯が含まれ、マオウを含む葛根湯が入っていません。
- 4(b、d):麦門冬湯が含まれ、マオウを含む小青竜湯が入っていません。
記述ごとの整理
- a 柴胡桂枝湯:マオウを含みません。
かぜの中期から後期の症状などに用いられる漢方処方ですが、この設問で問われているマオウを含む処方には入りません。 - b 麦門冬湯:マオウを含みません。
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方の一つですが、マオウを含む組合せには入りません。 - c 小青竜湯:マオウを含みます。
- d 葛根湯:マオウを含みます。
よくある誤解
- かぜに使う漢方処方なら、どれもマオウを含むと思い込むことがあります。処方名ごとに、生薬の構成を区別して覚えましょう。
- 問題文は「かぜに用いる漢方処方」全体ではなく、マオウを含むものを尋ねています。処方の用途だけで選ばないことが大切です。
- 葛根湯と小青竜湯の一方だけを覚え、もう一方を見落とすと、組合せ問題で選び間違えます。
補足コラム
この設問では、体力の区分や症状ではなく、構成生薬のマオウを含むかどうかが判断の軸です。かぜの症状緩和に用いられる漢方処方の中で、マオウを含むものとして、麻黄湯・葛根湯・小青竜湯をまとめて覚えると整理しやすくなります。
FAQ
Q. 麻黄湯もマオウを含むのに、選択肢にないのはなぜですか?
A. この問題では、提示されたa〜dの中から組合せを選びます。麻黄湯もマオウを含みますが、選択肢には含まれていません。
A. この問題では、提示されたa〜dの中から組合せを選びます。麻黄湯もマオウを含みますが、選択肢には含まれていません。
関連キーワード: マオウ、葛根湯、小青竜湯、麻黄湯、漢方処方製剤

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