登録販売者 2025年 中国・四国 問14
問題文
一般用医薬品の役割に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 健康状態の自己検査
b 健康の維持・増進
c 軽度な疾病に伴う症状の改善
d 生活習慣病等の疾病に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る。)
選択肢
1:a:正、b:正、c:正、d:正(正解)
2:a:誤、b:正、c:誤、d:誤
3:a:誤、b:誤、c:誤、d:正
4:a:正、b:誤、c:正、d:正
5:a:正、b:正、c:誤、d:誤
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一般用医薬品の役割【登録販売者解説】
正解の理由
ひと言まとめ:一般用医薬品の役割には、健康状態の自己検査や健康の維持・増進も含まれます。
1が正解です。記述a〜dはすべて正しい内容です。根拠は、厚生労働省『試験問題の作成に関する手引き(令和7年4月一部改訂)』第1章「医薬品に共通する特性と基本的な知識」の「一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲」です。
解法ステップ
- 選択肢の正誤を決める前に、「一般用医薬品の役割」の一覧を思い出します。
- 「健康状態の自己検査」「健康の維持・増進」「軽度な疾病の症状改善」は、いずれも役割として挙げられています。
- 「生活習慣病等に伴う症状発現の予防」も、科学的・合理的に効果が期待できるものに限り、役割に含まれます。
- a〜dがすべて正しい組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
-
a 正しい:健康状態の自己検査
一般用医薬品の役割には、健康状態を自分で確認するための検査が含まれます。一般用検査薬は、健康状態を把握し、必要に応じて受診につなげるために用いられます。 -
b 正しい:健康の維持・増進
一般用医薬品の役割は、疾病に伴う症状への対処だけではありません。健康を保ち、増進することも役割の一つです。 -
c 正しい:軽度な疾病に伴う症状の改善
これは一般用医薬品の代表的な役割です。「軽度な疾病に伴う症状」という範囲がポイントです。 -
d 正しい:生活習慣病等に伴う症状発現の予防
予防も役割に含まれます。ただし、問題文にあるとおり、科学的・合理的に効果が期待できるものに限られます。
誤答の組合せでは、2はa・c・d、3はa・b・c、4はb、5はc・dを誤りとしています。しかし、正しい組合せのとおりa〜dはすべて正しいため、これらの組合せは当てはまりません。
よくある誤解
- 一般用医薬品の役割を「症状を治すことだけ」と考え、自己検査や健康の維持・増進を見落とすことがあります。
- dの「予防」だけに注目して、条件である「科学的・合理的に効果が期待できるものに限る」を読み飛ばしがちです。
- 「軽度な疾病」という範囲を忘れ、一般用医薬品が重い症状にも対処するものだと捉えないようにしましょう。
補足コラム
手引きに示される一般用医薬品の役割は、次の6つです。
- 軽度な疾病に伴う症状の改善
- 生活習慣病等に伴う症状発現の予防(科学的・合理的に効果が期待できるものに限る)
- 生活の質(QOL)の改善・向上
- 健康状態の自己検査
- 健康の維持・増進
- その他保健衛生
問題では、このうち一部だけが並べられることもあります。役割の一覧全体を押さえておくと、見慣れない組合せにも対応しやすくなります。
FAQ
Q. 一般用検査薬の結果だけで、病気の診断ができるのですか?
A. いいえ。一般用検査薬は専門的な診断に代わるものではありません。結果を健康状態の把握や受診につなげるために用います。
A. いいえ。一般用検査薬は専門的な診断に代わるものではありません。結果を健康状態の把握や受診につなげるために用います。
関連キーワード: 一般用医薬品の役割、健康状態の自己検査、生活の質(QOL)、症状発現の予防

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