戦国登販登録販売者試験 過去問
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登録販売者 2026年 北海道・東北 問08


問題文

医薬品の副作用に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。
a 日常生活に支障を来す程度の健康被害を生じる重大な症状をいい、眠気等の比較的よく見られる症状は含まない。 b 医薬品が人体に及ぼす作用は、すべてが解明されているわけではないため、十分注意して適正に使用された場合であっても、副作用を生じることがある。 c 一般用医薬品を使用するときは、重大な副作用を回避することよりも、使用を継続することによる利益が優先される。 d 容易に異変を自覚できるものばかりでなく、血液や内臓機能への影響等のように、明確な自覚症状として現れないこともある。

選択肢

1:(a、b)
2:(a、c)
3:(b、d)(正解)
4:(c、d)

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副作用の基本的な捉え方【登録販売者解説】

正解の理由

副作用は軽い症状から重大な健康被害まで幅広く、適正使用でも起こり得て、自覚症状がない場合もあります。
3の組み合わせは(b、d)です。b・dが正しく、a・cは誤りです。根拠は『試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月一部改訂)』第1章「医薬品に共通する特性と基本的な知識」の副作用に関する項目です。

解法ステップ

  1. aの「眠気等」と「重大な症状」の関係に注目します。副作用には、比較的よく見られる症状も含まれます。
  2. bの「十分注意して適正に使用された場合であっても」を確認します。医薬品の作用がすべて解明されているわけではないため、副作用は起こり得ます。
  3. cでは「重大な副作用を回避すること」と「使用の継続」のどちらが優先されるかを確認します。
  4. dの「明確な自覚症状として現れないこともある」は、血液や内臓機能への影響を例に判断します。

選択肢別の誤答解説

  • a
    ×「眠気等の比較的よく見られる症状は含まない」→ ○「眠気や口渇等の比較的よく見られる症状から、重大なものまで様々」
    副作用は、日常生活に支障を来す重大な症状だけを指すのではありません。眠気などの比較的よく見られる症状も副作用に含まれます。
  • b
    正しい記述です。 医薬品が人体に及ぼす作用はすべて解明されているわけではありません。そのため、十分注意して適正に使用しても副作用が生じることがあります。
  • c
    ×「使用を継続することによる利益が優先される」→ ○「重大な副作用を回避することが優先される」
    一般用医薬品では、通常、使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用を避けることが優先されます。
  • d
    正しい記述です。 副作用は、本人がすぐに気づく症状だけとは限りません。血液や内臓機能への影響のように、はっきりした自覚症状として現れない場合もあります。
誤答の組み合わせも、含まれる記述を照らして確認しましょう。1はaを含み、正しいdを含みません。2はa・cを含み、正しいb・dを含みません。4はcを含み、正しいbを含みません。

よくある誤解

  • 「重大な症状だけが副作用」と考える:眠気や口渇のような、比較的よく見られる症状も副作用です。
  • 「正しく使えば副作用は起きない」と考える:適正使用でも副作用が起こる可能性はあります。
  • 「本人が異変を感じなければ副作用ではない」と考える:自覚症状として現れにくい影響もあります。

補足コラム

副作用は、軽い症状から重大な健康被害まで幅があります。一般用医薬品では、重大な副作用を回避することが優先されます。副作用が疑われる兆候が現れた場合の対応は、症状や医薬品によって異なるため、必要に応じて薬剤師や医師に相談します。

FAQ

医療機関で処方された薬も、自己判断で使用を中止してよいですか?
医療用医薬品は、自己判断で中止すると治療上の問題が生じることがあります。処方した医師や調剤した薬剤師に確認してください。

関連キーワード: 副作用、適正使用、重大な副作用、自覚症状、一般用医薬品
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