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応用情報技術者 2011年 秋期 午前203


問題文

符号長7ビット、情報ビット数4ビットのハミング符号による誤り訂正の方法を、次のとおりとする。  受信した7ビットの符号語(又は1)に対して           (いずれもmod2での計算)  を計算し、の中に少なくとも一つは0でないものがある場合には、     を求めて、左からビット目を反転することによって誤りを訂正する。  受信した符号語が1000101であった場合、誤り訂正後の符号語はどれか。

選択肢

1000001
1000101
1001101
1010101(正解)

符号長7ビット・情報ビット数4ビットのハミング符号による誤り訂正【午前2 解説】

正解の理由

受信符号語はです。
パリティ検査ビットを計算すると、


よって、
3ビット目を反転すると、となり、訂正後は1010101(エ)となります。

解法ステップ

  1. 受信符号語の各ビットからを確認する。
  2. 指定されたパリティ検査式でをmod2で計算する。
  3. を求める。
  4. なら誤りなし、ならビット目を反転する。
  5. 反転後の符号語を答える。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 1000001
    3ビット目を0に反転する誤り訂正は誤り。正しくは0→1に反転。
  • イ: 1000101
    受信符号語のまま。パリティ検査で誤りが検出されているため訂正不要ではない。
  • ウ: 1001101
    5ビット目を反転しているが、誤り位置は3ビット目なので誤り。
  • エ: 1010101
    3ビット目を正しく反転し、誤り訂正後の正しい符号語。

よくある誤解

パリティ計算の対象ビットを間違えたり、の計算式の重み付けを誤ると誤り位置がずれます。
また、誤り位置が0の場合は訂正不要ですが、0以外なら必ず該当ビットを反転することを忘れがちです。

補足コラム

ハミング符号は1ビット誤りの検出と訂正が可能な符号で、パリティ検査ビットの位置と計算方法が鍵です。
今回の7,4ハミング符号は7ビット中4ビットが情報ビット、3ビットがパリティビットで構成されます。
誤り位置の計算はパリティ検査結果を2進数のビット位置として扱う点が特徴です。

FAQ

Q: なぜ誤り位置で計算するのですか?
A: それぞれのはパリティ検査ビットの結果で、2進数の重み付けにより誤り位置を特定するためです。
Q: 誤り位置が0の場合はどうなりますか?
A: すべてのパリティ検査が0で誤りなしと判断し、訂正は不要です。

関連キーワード: ハミング符号、誤り訂正、パリティ検査、符号理論、ビット反転
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