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応用情報技術者 2011年 秋期 午前264


問題文

非機能要件項目はどれか。

選択肢

新しい業務の在り方や運用に関わる業務手順、入出力情報、組織、責任、権限、業務上の制約などの項目
新しい業務の遂行に必要なアプリケーションシステムに関わる対象となる人の作業、システム機能の実現範囲、機能間の情報の流れなどの項目
経営戦略や情報戦略に関わる経営上のニーズ、システム化システム改善を必要とする業務上の課題、求められる成果目標などの項目
システム基盤に関わる可用性、性能、拡張性、運用性、保守性、移行性、セキュリティシステム環境などの項目(正解)

非機能要件項目はどれか【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:非機能要件はシステムの性能や可用性、保守性などの品質面を示す項目です。
  • 根拠:非機能要件は「何をするか」ではなく「どのように動作するか」を規定し、システムの運用や環境に関わる要素を含みます。
  • 差がつくポイント:機能要件と非機能要件の違いを正確に理解し、性能やセキュリティなどの品質特性を非機能要件と認識できるかが重要です。

正解の理由

選択肢エは「可用性」「性能」「拡張性」「運用性」「保守性」「移行性」「セキュリティ」など、システムの品質や環境に関する項目を挙げています。これらはシステムの動作特性や運用面の要件であり、非機能要件の典型例です。
一方、他の選択肢は業務手順や機能範囲、経営戦略など機能要件や業務要件に該当します。

よくある誤解

非機能要件を「機能の一部」と混同しやすいですが、非機能要件は機能の実現方法や品質に関する要件であり、機能そのものではありません。

解法ステップ

  1. 非機能要件の定義を確認する(性能、可用性、セキュリティなど品質面の要件)。
  2. 各選択肢の内容を「機能要件か非機能要件か」で分類する。
  3. システムの動作特性や運用環境に関する項目を含む選択肢を選ぶ。
  4. 選択肢エが非機能要件の代表例であることを確認する。

選択肢別の誤答解説

  • ア:業務手順や組織、責任など業務要件に関する内容で非機能要件ではありません。
  • イ:システムの機能範囲や作業内容に関する機能要件の説明です。
  • ウ:経営戦略や業務課題に関する上位要件であり、非機能要件とは異なります。
  • :システムの品質特性を示す非機能要件の典型例で正解です。

補足コラム

非機能要件はシステム開発において「品質属性」とも呼ばれ、ユーザビリティや信頼性、保守性など多岐にわたります。これらはシステムの満足度や運用コストに大きく影響するため、要件定義段階で明確にすることが重要です。

FAQ

Q: 非機能要件はなぜ重要ですか?
A: システムの性能や信頼性を保証し、ユーザ満足度や運用効率に直結するため重要です。
Q: 機能要件と非機能要件の違いは何ですか?
A: 機能要件は「何をするか」、非機能要件は「どのように動作するか」を示します。

関連キーワード: 非機能要件、システム品質、性能要件、可用性、保守性、セキュリティ
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