応用情報技術者 2012年 秋期 午前2 問76
問題文
国際的な標準として取り決められた会計基準であり、資本市場の国際化に対し、利害関係者からみた会計情報の比較可能性や均質性を担保するものはどれか。
選択肢
ア:GAAP
イ:IASB
ウ:IFRS(正解)
エ:SEC
国際的な会計基準の理解【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:国際的な会計基準として資本市場の国際化に対応し、比較可能性と均質性を担保するのはIFRSです。
- 根拠:IFRSは国際会計基準審議会(IASB)が策定し、多国間で統一された会計ルールを提供しています。
- 差がつくポイント:GAAPは国ごとに異なる基準、IASBは基準を作る組織、SECは米国の証券取引委員会である点を正確に区別しましょう。
正解の理由
ウ: IFRSは「International Financial Reporting Standards」の略で、国際的に統一された会計基準です。これにより、異なる国の企業の財務情報を比較しやすくし、投資家や利害関係者が公平に判断できる環境を整えています。IASBが策定し、世界中で採用が進んでいるため、資本市場の国際化に最も適した基準です。
よくある誤解
GAAPは米国を中心とした国内基準であり、国際的な統一基準ではありません。IASBは基準を作る組織であり、基準そのものではありません。
解法ステップ
- 問題文の「国際的な標準」「比較可能性」「均質性」に注目する。
- 選択肢の意味を整理する(GAAPは国内基準、IASBは組織、SECは規制機関)。
- 国際的な会計基準として知られるIFRSを選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア: GAAPは米国の一般に認められた会計原則であり、国際的な統一基準ではありません。
- イ: IASBは国際会計基準審議会という組織名であり、基準そのものではありません。
- ウ: IFRSは国際的に統一された会計基準であり、正解です。
- エ: SECは米国証券取引委員会であり、会計基準を策定する機関ではありません。
補足コラム
IFRSは2001年にIASBが設立されてから策定され、現在は多くの国で採用されています。日本も段階的にIFRSの導入を進めており、グローバルな資本市場での透明性向上に寄与しています。
FAQ
Q: IFRSとGAAPの主な違いは何ですか?
A: IFRSは原則主義で柔軟性が高く、GAAPは規則主義で詳細な規定が多い点が異なります。
A: IFRSは原則主義で柔軟性が高く、GAAPは規則主義で詳細な規定が多い点が異なります。
Q: IASBはどのような役割を持っていますか?
A: IASBはIFRSを策定・改訂する国際的な会計基準設定機関です。
A: IASBはIFRSを策定・改訂する国際的な会計基準設定機関です。
関連キーワード: IFRS, IASB, GAAP, 会計基準、国際会計、資本市場、比較可能性

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