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応用情報技術者 2013年 春期 午前267


問題文

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)において、投資用の資金源と位置付けられる事業はどれか。

選択肢

市場成長率が高く、相対的市場占有率が高い事業
市場成長率が高く、相対的市場占有率が低い事業
市場成長率が低く、相対的市場占有率が高い事業(正解)
市場成長率が低く、相対的市場占有率が低い事業

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)における投資用資金源の事業【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:PPMの「投資用の資金源」は市場成長率が低く、相対的市場占有率が高い事業(ウ)が該当します。
  • 根拠:PPMの「キャッシュカウ」は安定した収益を生み出し、他の成長事業への投資資金を供給する役割を持つためです。
  • 差がつくポイント:市場成長率と市場占有率の組み合わせを正確に理解し、「キャッシュカウ」の特徴を押さえることが重要です。

正解の理由

選択肢ウは「市場成長率が低く、相対的市場占有率が高い事業」であり、PPMの「キャッシュカウ」に該当します。キャッシュカウは成熟期にある事業で、安定した利益を生み出し、他の成長事業(問題の「投資用」対象)に資金を供給する役割を担います。市場成長率が低いため大きな成長は見込めませんが、市場占有率が高いため収益性が高く、資金源として最適です。

よくある誤解

市場成長率が高い事業は投資対象と誤解されがちですが、PPMでは「問題児(クエスチョンマーク)」が投資対象であり、資金源ではありません。資金源は成熟した「キャッシュカウ」です。

解法ステップ

  1. PPMの4象限(花形、問題児、キャッシュカウ、負け犬)を理解する。
  2. 「市場成長率」と「相対的市場占有率」の意味を確認する。
  3. 投資用資金源は「キャッシュカウ」であることを認識する。
  4. 各選択肢の市場成長率と市場占有率を照らし合わせる。
  5. 「市場成長率が低く、相対的市場占有率が高い」事業(ウ)を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 市場成長率高・市場占有率高 → 「花形」で成長は期待できるが資金源ではなく投資先。
  • イ: 市場成長率高・市場占有率低 → 「問題児」で投資が必要だが資金源ではない。
  • ウ: 市場成長率低・市場占有率高 → 「キャッシュカウ」で安定収益を生み投資資金源。
  • エ: 市場成長率低・市場占有率低 → 「負け犬」で収益性が低く資金源にならない。

補足コラム

PPMはボストン・コンサルティング・グループ(BCG)が提唱した経営戦略ツールで、事業ポートフォリオの資源配分を最適化するために使われます。市場成長率と市場占有率の2軸で事業を分類し、資金の流れを把握することが重要です。

FAQ

Q: なぜ市場成長率が低い事業が資金源になるのですか?
A: 成熟期の事業は市場が安定しており、競争優位により高い利益率を維持できるため、他事業への投資資金を生み出します。
Q: 「問題児」と「花形」の違いは何ですか?
A: 「問題児」は市場成長率は高いが市場占有率が低く、投資が必要な事業。「花形」は両方高く、成長と収益が期待できる事業です。

関連キーワード: PPM, キャッシュカウ、市場成長率、市場占有率、ボストン・コンサルティング・グループ、事業ポートフォリオ
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