応用情報技術者 2014年 春期 午前2 問75
問題文
抜取り検査において、ある不良率のロットがどれだけの確率で合格するかを知ることができるものはどれか。
選択肢
ア:OC曲線(正解)
イ:ゴンペルツ曲線
ウ:バスタブ曲線
エ:ロジスティック曲線
抜取り検査において、ある不良率のロットがどれだけの確率で合格するかを知ることができるものはどれか【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:抜取り検査の合格確率を示すのはOC曲線である。
- 根拠:OC曲線(Operating Characteristic Curve)は不良率に対する合格率を表し、検査の性能評価に用いられる。
- 差がつくポイント:他の曲線は信頼性や成長モデルに関するものであり、抜取り検査の合格確率を示すものではない点を理解すること。
正解の理由
抜取り検査では、ロットの不良率に対してどの程度の確率で合格判定が下るかを評価する必要があります。OC曲線はこの目的のために設計されており、不良率を横軸、合格確率を縦軸にとったグラフで、検査の判定基準やサンプルサイズの影響を視覚的に把握できます。したがって、問題文の条件に最も適合するのはア: OC曲線です。
よくある誤解
ゴンペルツ曲線やバスタブ曲線は主に信頼性工学で使われ、抜取り検査の合格確率とは直接関係ありません。ロジスティック曲線も分類問題のモデルであり、抜取り検査の合格率評価には用いません。
解法ステップ
- 抜取り検査の目的を確認し、不良率に対する合格確率を求める問題であることを理解する。
- 選択肢の曲線の用途を整理する。
- OC曲線が抜取り検査の合格率を示すことを知っているか確認する。
- 他の曲線が信頼性や成長モデルに関するものであることを認識し除外する。
- 最終的にOC曲線を正解として選択する。
選択肢別の誤答解説
- ア: OC曲線は抜取り検査の合格確率を示すため正解。
- イ: ゴンペルツ曲線は成長や寿命分布のモデルであり、抜取り検査の合格率とは無関係。
- ウ: バスタブ曲線は製品の故障率の時間変化を示す信頼性曲線で、検査合格率とは異なる。
- エ: ロジスティック曲線は確率モデルや分類に使われるが、抜取り検査の合格率評価には用いられない。
補足コラム
OC曲線は抜取り検査の品質管理において非常に重要なツールです。例えば、サンプルサイズや許容不良数を変えることで、どの程度の不良率までロットを合格と判定できるかを視覚的に把握できます。これにより、検査の厳しさやリスクを調整可能です。
FAQ
Q: OC曲線はどのように作成されますか?
A: 不良率を変化させた場合の合格確率を計算し、横軸に不良率、縦軸に合格確率をプロットして作成します。
A: 不良率を変化させた場合の合格確率を計算し、横軸に不良率、縦軸に合格確率をプロットして作成します。
Q: バスタブ曲線はどのような場面で使われますか?
A: 製品の故障率の時間的変化を示し、初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の3段階を表現します。
A: 製品の故障率の時間的変化を示し、初期故障期、偶発故障期、摩耗故障期の3段階を表現します。
関連キーワード: OC曲線、抜取り検査、不良率、品質管理、信頼性曲線

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