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応用情報技術者 2015年 秋期 午前202


問題文

集合 に対して が空集合であるとき、包含関係として適切なものはどれか。ここで、 は和集合を、 は積集合を、 の補集合を、また、 の部分集合であることを表す。

選択肢

(正解)

集合の包含関係問題【午前2 解説】

正解の理由

は「 が全体集合 と等しい」ことを示します。
ド・モルガンの法則により、
が空集合であるため、
となります。ここから、
が導かれます。つまり、選択肢エの が正しい包含関係です。

解法ステップ

  1. 問題文の条件 を確認する。
  2. ド・モルガンの法則を用いて と変形。
  3. 空集合であることから と理解。
  4. これを基に包含関係を考え、 を導出。
  5. 選択肢の中から該当するもの(エ)を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: は条件から導けず誤り。
  • イ: は補集合の積集合の条件と無関係。
  • ウ: は部分集合の条件に合致しない。
  • エ: はド・モルガンの法則と空集合の条件から正しい。

よくある誤解

「補集合の積集合が空集合なら、どれかの集合が全体集合に含まれる」と誤解しやすいですが、正しくは補集合の積集合が空集合なら、その積集合は他の集合に含まれることを意味します。

補足コラム

ド・モルガンの法則は集合論の基本で、

の形で表されます。複数集合の和集合や積集合の補集合を扱う際に必須の知識です。

FAQ

Q: なぜ空集合になると包含関係が導けるのですか?
A: 空集合は要素を持たないため、空集合の部分集合はすべての集合に含まれます。これを利用して包含関係を導きます。
Q: 補集合の積集合が空集合なら、元の集合はどうなりますか?
A: 補集合の積集合が空集合なら、元の集合の和集合が全体集合に等しいことを意味します。

関連キーワード: ド・モルガンの法則、補集合、包含関係、空集合、集合論
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