応用情報技術者 2015年 秋期 午前2 問02
問題文
集合 に対して が空集合であるとき、包含関係として適切なものはどれか。ここで、 は和集合を、 は積集合を、 は の補集合を、また、 は が の部分集合であることを表す。
選択肢
ア:
イ:
ウ:
エ:(正解)
集合の包含関係問題【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論: は (全体集合)を意味し、選択肢エの包含関係が成り立ちます。
- 根拠:ド・モルガンの法則より であり、これが空集合なら となるためです。
- 差がつくポイント:補集合の扱いとド・モルガンの法則を正確に理解し、空集合の意味を見抜く力が問われます。
正解の理由
は「 が全体集合 と等しい」ことを示します。
ド・モルガンの法則により、
が空集合であるため、
となります。ここから、
が導かれます。つまり、選択肢エの が正しい包含関係です。
ド・モルガンの法則により、
が空集合であるため、
となります。ここから、
が導かれます。つまり、選択肢エの が正しい包含関係です。
よくある誤解
「補集合の積集合が空集合なら、どれかの集合が全体集合に含まれる」と誤解しやすいですが、正しくは補集合の積集合が空集合なら、その積集合は他の集合に含まれることを意味します。
解法ステップ
- 問題文の条件 を確認する。
- ド・モルガンの法則を用いて と変形。
- 空集合であることから と理解。
- これを基に包含関係を考え、 を導出。
- 選択肢の中から該当するもの(エ)を選ぶ。
選択肢別の誤答解説
- ア: は条件から導けず誤り。
- イ: は補集合の積集合の条件と無関係。
- ウ: は部分集合の条件に合致しない。
- エ: はド・モルガンの法則と空集合の条件から正しい。
補足コラム
ド・モルガンの法則は集合論の基本で、
の形で表されます。複数集合の和集合や積集合の補集合を扱う際に必須の知識です。
の形で表されます。複数集合の和集合や積集合の補集合を扱う際に必須の知識です。
FAQ
Q: なぜ空集合になると包含関係が導けるのですか?
A: 空集合は要素を持たないため、空集合の部分集合はすべての集合に含まれます。これを利用して包含関係を導きます。
A: 空集合は要素を持たないため、空集合の部分集合はすべての集合に含まれます。これを利用して包含関係を導きます。
Q: 補集合の積集合が空集合なら、元の集合はどうなりますか?
A: 補集合の積集合が空集合なら、元の集合の和集合が全体集合に等しいことを意味します。
A: 補集合の積集合が空集合なら、元の集合の和集合が全体集合に等しいことを意味します。
関連キーワード: ド・モルガンの法則、補集合、包含関係、空集合、集合論

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