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応用情報技術者 2015年 秋期 午前252


問題文

プロジェクト管理においてパフォーマンス測定に使用する EVM の管理対象の組みはどれか。

選択肢

コスト、スケジュール(正解)
コスト、リスク
スケジュール、品質
品質、リスク

プロジェクト管理におけるEVMの管理対象の組み【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:EVM(Earned Value Management)はコストとスケジュールのパフォーマンスを測定する手法です。
  • 根拠:EVMは計画した作業の進捗と実際のコストを比較し、プロジェクトの現状を定量的に評価します。
  • 差がつくポイント:リスクや品質は別の管理手法で評価し、EVMはあくまでコストとスケジュールの管理に特化している点を理解しましょう。

正解の理由

ア: コスト、スケジュールが正解です。EVMは「出来高管理」とも呼ばれ、計画した作業量(スケジュール)に対して実際に消費したコストを比較し、プロジェクトの進捗と効率を数値化します。リスクや品質はEVMの管理対象外であり、EVMの基本的な指標は「計画価値(PV)」「出来高(EV)」「実績コスト(AC)」で、これらはコストとスケジュールの関係を示します。

よくある誤解

EVMはリスク管理や品質管理にも使えると誤解されがちですが、これらは別の管理手法で扱います。EVMはあくまでコストとスケジュールのパフォーマンス測定に特化しています。

解法ステップ

  1. EVMの基本目的を確認する(コストとスケジュールのパフォーマンス測定)。
  2. 選択肢の組み合わせを確認し、EVMの対象外の要素(リスク、品質)を除外。
  3. コストとスケジュールの組み合わせがある選択肢を選ぶ。
  4. 正解が「ア」であることを確信する。

選択肢別の誤答解説

  • イ: コスト、リスク
    リスクはEVMの管理対象ではなく、リスク管理手法で扱います。
  • ウ: スケジュール、品質
    品質はEVMの評価対象外で、品質管理の範囲です。
  • エ: 品質、リスク
    両方ともEVMの管理対象外であり、誤りです。

補足コラム

EVMはプロジェクトの進捗を「出来高(EV)」で評価し、計画と実績の差異を明確にします。これにより、遅延やコスト超過の早期発見が可能です。EVMの指標には「スケジュール差異(SV)」「コスト差異(CV)」があり、これらを活用してプロジェクトの健全性を判断します。

FAQ

Q: EVMは品質管理にも使えますか?
A: いいえ、EVMはコストとスケジュールの管理に特化しており、品質管理は別の手法で行います。
Q: EVMでリスク管理は可能ですか?
A: EVMはリスクの定量的評価には使いません。リスク管理はリスクマネジメントプロセスで対応します。

関連キーワード: EVM, プロジェクト管理、コスト管理、スケジュール管理、出来高管理
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