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応用情報技術者 2018年 秋期 午前254


問題文

ソフトウェアの機能量に着目して開発規模を見積もるファンクションポイント法で、調整前 FP を求めるために必要となる情報はどれか。

選択肢

開発者数
画面数(正解)
プログラムステップ数
利用者数

ソフトウェア開発規模の見積もりにおけるファンクションポイント法【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:調整前ファンクションポイント(FP)を求めるには、画面数などの機能単位の情報が必要です。
  • 根拠:ファンクションポイント法はソフトウェアの機能量を「外部入力」「外部出力」「内部論理ファイル」などの機能単位で評価します。
  • 差がつくポイント:プログラムステップ数や開発者数は工数見積もりに関係しますが、FPの算出には直接使いません。

正解の理由

ファンクションポイント法はソフトウェアの機能を「画面数」「帳票数」「データファイル数」などの機能単位で数え、これらを基に調整前FPを算出します。画面数は「外部入力」や「外部出力」の機能数を把握するために重要な情報であり、調整前FPの計算に必須です。
一方、開発者数や利用者数は工数や負荷の見積もりに関係し、プログラムステップ数はソースコードの規模を示す指標であり、FP法の基本的な算出には用いません。

よくある誤解

プログラムステップ数が多いほど規模が大きいと考えがちですが、FP法は機能量に着目するためステップ数は直接関係しません。
また、利用者数や開発者数は規模の見積もりではなく、運用や工数管理の指標です。

解法ステップ

  1. ファンクションポイント法の目的は「機能量の見積もり」であることを確認する。
  2. 調整前FPは機能単位の数を集計して算出することを理解する。
  3. 画面数や帳票数、データファイル数などの機能単位の情報を探す。
  4. 選択肢の中で機能単位に該当する「画面数」を選ぶ。
  5. 他の選択肢が工数や利用状況に関するものであることを確認し除外する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 開発者数
    → 開発者数は工数やリソース管理に関係し、FPの算出には使いません。
  • イ: 画面数
    → 正解。画面数は外部入力や外部出力の機能単位として調整前FPの計算に必要です。
  • ウ: プログラムステップ数
    → ソースコードの規模を示す指標であり、FP法の機能量見積もりには用いません。
  • エ: 利用者数
    → 利用者数はシステムの負荷や運用面の指標であり、FPの算出には関係ありません。

補足コラム

ファンクションポイント法は1980年代にIBMのアラン・アルブレヒトによって提唱され、ソフトウェアの機能量を客観的に評価する手法として広く使われています。
調整前FPは機能単位の数を集計したもので、これに技術的複雑度などを加味した調整係数をかけて最終的なFPを算出します。
FPは開発工数やコストの見積もりに活用され、言語や開発手法に依存しない特徴があります。

FAQ

Q: ファンクションポイント法でプログラムステップ数は使わないのですか?
A: はい。FP法は機能量に着目するため、ステップ数は直接の評価対象ではありません。
Q: 調整前FPと調整後FPの違いは何ですか?
A: 調整前FPは機能単位の数の合計で、調整後FPは技術的複雑度などを考慮した補正後の値です。

関連キーワード: ファンクションポイント法、ソフトウェア開発規模、機能量見積もり、調整前FP, 外部入力、外部出力
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