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応用情報技術者 2018年 春期 午前203


問題文

ハミング符号とは、データに冗長ビットを付加して、1ビットの誤りを訂正できるようにしたものである。ここでは、の4ビットから成るデータに、3ビットの冗長ビットを付加したハミング符号を考える。 付加ビットは、それぞれ       となるように決める。ここで、⊕は排他的論理和を表す。  ハミング符号1110011には1ビットの誤りが存在する。誤りビットを訂正したハミング符号はどれか。

選択肢

0110011(正解)
1010011
1100011
1110111

ハミング符号の誤り訂正問題【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:誤り訂正はパリティ検査式を用いて誤り位置を特定し、誤ったビットを反転させることで行います。
  • 根拠:ハミング符号は複数のパリティビットを使い、1ビットの誤りを検出・訂正可能な符号です。
  • 差がつくポイント:パリティ検査式の計算順序と誤り位置の特定方法を正確に理解し、ビット位置の対応を間違えないことが重要です。

正解の理由

与えられたハミング符号1110011に対し、パリティ検査式を計算すると誤り位置が判明します。
:
:
:
これらの式に符号のビットを当てはめて計算すると、誤りは最上位ビット()にあると判明し、ビットを反転すると0110011となり、選択肢アが正解です。

よくある誤解

パリティビットの位置や計算式のビット対応を誤り、誤り位置の特定を間違えることが多いです。
また、誤り訂正ではなく誤り検出だけと混同し、訂正方法を理解していない場合があります。

解法ステップ

  1. ハミング符号のビット位置を確認し、の位置を把握する。
  2. 各パリティ検査式に符号のビットを代入し、排他的論理和(XOR)を計算する。
  3. パリティ検査式の結果から誤りビットの位置を2進数で特定する。
  4. 誤りビットを反転させて訂正した符号を求める。
  5. 訂正後の符号が選択肢のどれかを確認し、正解を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • イ: 誤り訂正の結果として誤り位置が異なるため不正解。
  • ウ: 誤り位置の特定ミスにより誤ったビットを反転している。
  • エ: パリティ計算を誤り、誤り位置を誤認している。
  • ア: 正しく誤り位置を特定し、ビットを反転しているため正解。

補足コラム

ハミング符号は、はデータビット数、はパリティビット数)を満たす最小のを用いて設計されます。今回の例では4ビットのデータに3ビットのパリティを付加し、1ビット誤り訂正が可能です。パリティビットは特定のビット位置のXORを取ることで誤り位置を2進数で示します。

FAQ

Q: ハミング符号は何ビットの誤りまで訂正可能ですか?
A: 基本的には1ビットの誤り訂正と2ビットの誤り検出が可能です。
Q: パリティビットの位置はどのように決めますか?
A: パリティビットは2のべき乗の位置(1, 2, 4, 8…)に配置されます。

関連キーワード: ハミング符号、誤り訂正、パリティビット、XOR, 冗長ビット、ビット誤り検出
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