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応用情報技術者 2018年 春期 午前234


問題文

TCP/IPネットワークにおける RARPの機能として、適切なものはどれか。

選択肢

IPパケットが通信先のIPアドレスに到達するかどうかを調べる。
MACアドレスからIPアドレスを求める。(正解)
ドメイン名とホスト名からIPアドレスを求める。
プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する。

TCP/IPネットワークにおけるRARPの機能【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:RARPはMACアドレスから対応するIPアドレスを取得するプロトコルです。
  • 根拠:ネットワーク機器が自身のIPアドレスを知らない場合に、MACアドレスを元にIPアドレスを問い合わせる仕組みだからです。
  • 差がつくポイント:ARPとRARPの違いを正確に理解し、名前解決やアドレス変換の役割を混同しないことが重要です。

正解の理由

イ: MACアドレスからIPアドレスを求める。が正解です。RARP(Reverse Address Resolution Protocol)は、ネットワーク機器が自分のMACアドレスを使ってIPアドレスを問い合わせるためのプロトコルです。主に起動時にIPアドレスが未設定の端末が、自身のIPアドレスを取得するために利用されます。

よくある誤解

RARPは名前解決(ドメイン名→IPアドレス)を行うDNSとは異なります。また、IPアドレスの変換(プライベート⇔グローバル)はNATの役割であり、RARPとは無関係です。

解法ステップ

  1. 問題文の「RARPの機能」に注目する。
  2. RARPの正式名称「Reverse Address Resolution Protocol」を思い出す。
  3. ARPがIPアドレスからMACアドレスを求めるのに対し、RARPは逆にMACアドレスからIPアドレスを求めることを理解する。
  4. 選択肢を比較し、RARPの役割に合致するものを選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア: IPパケットの到達確認はICMPの役割であり、RARPとは無関係です。
  • イ: 正解。MACアドレスからIPアドレスを求めるのがRARPの機能です。
  • ウ: ドメイン名からIPアドレスを求めるのはDNSの役割で、RARPとは異なります。
  • エ: プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスの変換はNATの機能であり、RARPとは関係ありません。

補足コラム

RARPは古いプロトコルであり、現在はBOOTPやDHCPがIPアドレスの自動割り当てに使われています。ARPはIPアドレスからMACアドレスを解決するために使われ、RARPはその逆の役割を持ちますが、実務ではほとんど使われていません。

FAQ

Q: RARPとARPの違いは何ですか?
A: ARPはIPアドレスからMACアドレスを調べるのに対し、RARPはMACアドレスからIPアドレスを調べます。
Q: DHCPはRARPの代わりに使われるのですか?
A: はい。DHCPはIPアドレスの自動割り当てを行い、RARPよりも柔軟で広く使われています。

関連キーワード: RARP, MACアドレス、IPアドレス、ARP, DHCP, NAT, DNS, ネットワークプロトコル
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