応用情報技術者 2020年 秋期 午前2 問53
問題文
図は、実施する三つのアクティビティについて、プレシデンスダイアグラム法を用いて、依存関係及び必要な作業日数を示したものである。全ての作業を完了するのに必要な日数は最少で何日か。

選択肢
ア:11
イ:12(正解)
ウ:13
エ:14
三つのアクティビティの最短完了日数計算【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:全作業の最短完了日数は12日である。
- 根拠:リードとラグを考慮した依存関係から、各アクティビティの開始・終了時刻を正確に計算する必要がある。
- 差がつくポイント:リード(前工程の早期開始)とラグ(遅延開始)の意味を理解し、正しく時間を調整できるかが鍵となる。
正解の理由
アクティビティAは6日間かかり、次のBは「終了-開始関係/リード2日」でAの終了から2日前に開始可能です。つまりBはAの4日目から開始できます。Bは7日間なので4+7=11日目に終了。次にCは「開始-開始関係/ラグ3日」でBの開始から3日後に開始します。Bの開始は4日目なので、Cは7日目から開始し5日間かかるため12日目に終了します。したがって全体の最短完了日は12日です。
よくある誤解
リードを「遅延」と誤解し、開始時刻を遅らせてしまうことが多いです。ラグの計算も開始基準を誤ると誤答につながります。
解法ステップ
- アクティビティAの開始を0日目、終了を6日目と設定する。
- リード2日を考慮し、BはAの終了6日目の2日前、つまり4日目に開始可能とする。
- Bの作業期間7日を加え、Bの終了は11日目と算出する。
- ラグ3日を考慮し、CはBの開始4日目から3日後の7日目に開始する。
- Cの作業期間5日を加え、Cの終了は12日目となる。
- 全体の最短完了日はCの終了日12日目と判断する。
選択肢別の誤答解説
- ア(11日):Bの終了日を全体の終了日と誤認し、Cの作業期間を考慮していない。
- イ(12日):正解。リードとラグを正しく計算し、全作業の最短完了日数を導出。
- ウ(13日):ラグの開始基準を誤り、Cの開始を遅らせすぎている。
- エ(14日):リードとラグの計算ミスにより、全体の期間を過大評価している。
補足コラム
プレシデンスダイアグラム法(PDM)はプロジェクト管理で用いられ、作業間の依存関係を視覚的に表現します。リードは後続作業を前倒しで開始できる期間、ラグは遅延して開始する期間を意味し、これらを正確に理解することがスケジュール管理の精度向上に繋がります。
FAQ
Q: リードとラグの違いは何ですか?
A: リードは後続作業を前倒しで開始できる期間、ラグは後続作業の開始を遅らせる期間です。
A: リードは後続作業を前倒しで開始できる期間、ラグは後続作業の開始を遅らせる期間です。
Q: なぜBの開始はAの終了の2日前になるのですか?
A: 「終了-開始関係/リード2日」は後続作業Bが前作業Aの終了2日前に開始可能であることを示します。
A: 「終了-開始関係/リード2日」は後続作業Bが前作業Aの終了2日前に開始可能であることを示します。
関連キーワード: プレシデンスダイアグラム法、リード、ラグ、プロジェクトスケジューリング、作業依存関係、最短完了日数

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