応用情報技術者 2020年 秋期 午前2 問73
問題文
EDI を実施するための情報表現規約で規定されるべきものはどれか。
選択肢
ア:企業間の取引の契約内容
イ:システムの運用時間
ウ:伝送制御手順
エ:メッセージの形式(正解)
EDI を実施するための情報表現規約で規定されるべきもの【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:EDIの情報表現規約は「メッセージの形式」を規定し、企業間で共通理解を図るために必要です。
- 根拠:EDIは電子データ交換の標準化を目的とし、データの構造や表現方法を統一することで誤解や処理ミスを防ぎます。
- 差がつくポイント:伝送制御手順や契約内容はEDIの運用や契約面の話であり、情報表現規約の範囲外である点を押さえましょう。
正解の理由
EDI(Electronic Data Interchange)は企業間で標準化された電子データを交換する仕組みです。情報表現規約は、交換されるデータの「メッセージの形式」や構造、意味を定める規約であり、これにより異なるシステム間でも正確にデータを解釈できます。したがって、「メッセージの形式」を規定するエが正解です。
よくある誤解
EDIの規約は通信手順や契約内容を含むと思いがちですが、情報表現規約はあくまでデータの表現方法に限定されます。通信手順は別の規約で定められます。
解法ステップ
- EDIの目的を理解し、企業間で電子データを交換する仕組みであることを確認する。
- 「情報表現規約」が何を規定するかを考える。データの形式や構造が対象である。
- 選択肢の内容を比較し、契約内容や運用時間は規約の範囲外と判断する。
- 伝送制御手順は通信規約に該当し、情報表現規約とは異なることを認識する。
- 「メッセージの形式」を規定するエを選択する。
選択肢別の誤答解説
- ア: 企業間の取引の契約内容はEDIの運用やビジネスルールに関するもので、情報表現規約の範囲外です。
- イ: システムの運用時間はEDIの技術的規約ではなく、運用管理の話であり規約には含まれません。
- ウ: 伝送制御手順は通信規約に該当し、情報表現規約とは別の規約で定められます。
- エ: メッセージの形式はEDIの情報表現規約が規定すべき内容であり正解です。
補足コラム
EDIは複数の規約で構成されており、情報表現規約はデータの構造や意味を定める一方、通信規約はデータの送受信方法を規定します。これらを正しく区別することが、試験対策でも重要です。
FAQ
Q: EDIの情報表現規約と通信規約はどう違いますか?
A: 情報表現規約はデータの形式や意味を定め、通信規約はデータの送受信手順を規定します。
A: 情報表現規約はデータの形式や意味を定め、通信規約はデータの送受信手順を規定します。
Q: 企業間の契約内容はEDI規約に含まれますか?
A: いいえ。契約内容はビジネスルールであり、EDIの情報表現規約には含まれません。
A: いいえ。契約内容はビジネスルールであり、EDIの情報表現規約には含まれません。
関連キーワード: EDI, 情報表現規約、メッセージ形式、電子データ交換、通信規約

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