応用情報技術者 2022年 秋期 午前2 問25
問題文
H.264/MPEG-4 AVCの説明として、適切なものはどれか。
選択肢
ア:インターネットで動画や音声データのストリーミング配信を制御するための通信方式
イ:テレビ会議やテレビ電話で双方向のビデオ配信を制御するための通信方式
ウ:テレビの電子番組案内で使用される番組内容のメタデータを記述する方式
エ:ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号化方式(正解)
H.264/MPEG-4 AVCの説明【午前2 解説】
要点まとめ
- 結論:H.264/MPEG-4 AVCは動画データの圧縮符号化方式であり、ワンセグやインターネット動画配信に広く使われています。
- 根拠:H.264は高圧縮率と高画質を両立し、ストリーミングや放送で標準的に採用されている映像符号化技術です。
- 差がつくポイント:通信方式やメタデータ記述方式と混同せず、映像圧縮の技術的役割を正確に理解することが重要です。
正解の理由
選択肢エは「ワンセグやインターネットで用いられる動画データの圧縮符号化方式」とあり、H.264/MPEG-4 AVCの本質を正しく表しています。H.264は映像を効率的に圧縮し、低ビットレートでも高画質を実現するため、モバイル放送(ワンセグ)や動画配信サービスで広く利用されています。
よくある誤解
H.264を通信方式や制御プロトコルと誤解しがちですが、実際は映像の圧縮技術であり、通信の制御とは別の役割です。
解法ステップ
- 問題文の「H.264/MPEG-4 AVC」が何を指すかを確認する。
- 各選択肢の説明が通信方式、メタデータ記述、圧縮方式のどれに該当するかを分類する。
- H.264が映像圧縮技術であることを知っているかを確認する。
- 映像圧縮に関する選択肢を選ぶ。
- 正解はエであることを確定する。
選択肢別の誤答解説
- ア:インターネットのストリーミング配信を制御する通信方式はRTSPなどであり、H.264ではありません。
- イ:テレビ会議の双方向ビデオ配信制御はSIPやH.323などの通信プロトコルであり、H.264は映像圧縮技術です。
- ウ:電子番組案内のメタデータ記述はXMLベースの方式(例:EPG)であり、H.264とは無関係です。
- エ:正解。H.264は動画圧縮符号化方式で、ワンセグやインターネット動画配信に使われています。
補足コラム
H.264はITU-TのVCEGとISO/IECのMPEGが共同で開発した映像符号化標準で、正式名称は「Advanced Video Coding (AVC)」です。従来のMPEG-2に比べて約2倍の圧縮効率を持ち、HD動画の配信やBlu-rayディスクにも採用されています。
FAQ
Q: H.264とMPEG-2の違いは何ですか?
A: H.264はMPEG-2よりも高い圧縮効率を持ち、同じ画質でより低いビットレートで配信可能です。
A: H.264はMPEG-2よりも高い圧縮効率を持ち、同じ画質でより低いビットレートで配信可能です。
Q: H.264は音声も圧縮しますか?
A: いいえ。H.264は映像圧縮方式であり、音声圧縮はAACなど別の方式が使われます。
A: いいえ。H.264は映像圧縮方式であり、音声圧縮はAACなど別の方式が使われます。
関連キーワード: H.264, 映像圧縮、動画符号化、ワンセグ、ストリーミング、MPEG-4 AVC

\ せっかくなら /
応用情報技術者を
クイズ形式で学習しませんか?
クイズ画面へ遷移する→
すぐに利用可能!

