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応用情報技術者 2023年 春期 午前266


問題文

組込み機器の開発を行うために、ベンダーに見積りを依頼する際に必要なものとして、適切なものはどれか。ここで、システム開発の手順は共通フレーム2013に沿うものとする。

選択肢

納品書
評価仕様書
見積書
要件定義書(正解)

組込み機器の開発における見積依頼時の必要書類【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論:見積り依頼には「要件定義書」が必要で、開発範囲や仕様を明確に伝えるためです。
  • 根拠:共通フレーム2013のシステム開発手順では、要件定義書が開発の基盤となり、ベンダーが正確な見積りを作成するための必須資料です。
  • 差がつくポイント:見積書や納品書は結果として作成されるものであり、評価仕様書は評価段階の資料であるため、依頼時点での提示は不適切です。

正解の理由

「要件定義書」はシステムの機能や性能、制約条件を明確に記述した文書であり、ベンダーが開発内容を正確に理解し、適切な見積りを提示するために不可欠です。これがなければ、見積りの前提条件が不明確となり、価格や納期の算出が困難になります。

よくある誤解

見積書や納品書を見積依頼時に用いると思い込みがちですが、これらは見積依頼後の成果物や取引書類です。評価仕様書はテスト段階の資料であり、見積依頼時には適しません。

解法ステップ

  1. 問題文の「見積りを依頼する際に必要なもの」に注目する。
  2. システム開発の手順が共通フレーム2013に沿うことを確認する。
  3. 共通フレームの開発手順で見積り依頼に必要な文書を思い出す。
  4. 各選択肢の役割を整理し、見積依頼時に適切なものを選ぶ。
  5. 「要件定義書」が開発範囲を明確に示すため正解と判断する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 納品書
    → 納品書は製品やサービスの納品時に発行される書類で、見積依頼時には不要です。
  • イ: 評価仕様書
    → 評価仕様書はテストや評価の基準を示す文書であり、見積依頼の段階ではまだ作成されません。
  • ウ: 見積書
    → 見積書はベンダーが作成するもので、依頼者が用意するものではありません。
  • エ: 要件定義書
    → 開発内容を明確に示し、見積りの基礎資料となるため正解です。

補足コラム

共通フレーム2013はシステム開発の標準的な手順を示しており、要件定義は初期段階で最も重要な工程です。要件定義書が不十分だと、後工程での手戻りやコスト増加のリスクが高まります。組込み機器の開発では特に仕様の詳細が重要なため、正確な要件定義が不可欠です。

FAQ

Q: 要件定義書と評価仕様書の違いは何ですか?
A: 要件定義書はシステムの機能や条件をまとめた設計の基礎資料で、評価仕様書は完成したシステムを検証するためのテスト基準を示します。
Q: 見積書は誰が作成する書類ですか?
A: 見積書はベンダーが見積依頼を受けて作成し、依頼者に提出する書類です。

関連キーワード: 要件定義書、見積依頼、共通フレーム2013, 組込み機器開発、システム開発手順
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