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応用情報技術者 2024年 春期 午前265


問題文

EMS(ElectronicsManufacturingServices)の説明として、適切なものはどれか。

選択肢

相手先ブランドで販売する電子機器の設計だけを受託し、製造は相手先で行う。
外部から調達した電子機器に付加価値を加えて、自社ブランドで販売する。
自社ブランドで販売する電子機器のソフトウェア開発だけを外部に委託し、ハードウェアは自社で設計製造する。
生産設備をもつ企業が、他社からの委託を受けて電子機器を製造する。(正解)

EMS(Electronics Manufacturing Services)の説明 +【午前2 解説】

要点まとめ

  • EMSとは、生産設備を持つ企業が他社からの委託を受けて電子機器を製造するサービス形態です。
  • 根拠は、EMSが設計から製造、組立、検査まで一括して請け負う「受託製造サービス」である点にあります。
  • 差がつくポイントは、設計だけやソフトウェア開発だけの委託ではなく、製造を中心に行う点を正確に理解することです。

正解の理由

選択肢エは「生産設備をもつ企業が、他社からの委託を受けて電子機器を製造する」とあり、EMSの本質を正確に表しています。EMSは顧客企業の設計やブランドに基づき、製造や組立を専門的に請け負うサービスであり、製造工程を中心に担うことが特徴です。

よくある誤解

EMSは設計やソフトウェア開発だけを受託するサービスではありません。製造を含む一連の生産工程を請け負う点が重要です。

解法ステップ

  1. EMSの定義を確認し、「製造サービス」であることを理解する。
  2. 選択肢の内容が設計のみ、ソフトウェア開発のみ、付加価値販売などと異なるかを比較する。
  3. 製造設備を持ち、他社からの委託で製造を行う選択肢を選ぶ。
  4. 不適切な選択肢を除外し、最も正確な説明を選択する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 設計だけを受託し製造は相手先で行うため、EMSの「製造を請け負う」部分が欠けています。
  • イ: 自社ブランドで販売する付加価値販売はEMSの定義に合致しません。
  • ウ: ソフトウェア開発だけを外部委託し、製造は自社で行うのはEMSではなく内製体制の説明です。
  • : 正解。製造設備を持ち、他社からの委託で電子機器を製造するEMSの本質を示しています。

補足コラム

EMSはグローバルな電子機器産業で重要な役割を果たし、設計から製造、組立、検査、物流まで一括して請け負うこともあります。これにより顧客企業は製造コスト削減や生産効率向上を図れます。

FAQ

Q: EMSとODMの違いは何ですか?
A: EMSは主に製造を請け負うサービスで、ODMは設計から製造まで一括して提供し、自社ブランドで販売することもあります。
Q: EMSはどのような企業が利用しますか?
A: 自社で製造設備を持たない電子機器メーカーやブランド企業が、製造コスト削減や生産効率向上のために利用します。

関連キーワード: EMS, 受託製造、電子機器製造、ODM, 製造委託
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