基本情報技術者 2013年 春期 午前(科目A) 問71
問題文
インターネット上で、一般消費者が買いたい品物とその購入条件を提示し、単数又は複数の売り手がそれに応じる取引形態はどれか。
選択肢
ア:B to B
イ:G to C
ウ:逆オークション(正解)
エ:バーチャルモール
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逆オークション【午前解説】
正解の理由
正解は ウ(逆オークション)です。問題文では「一般消費者が買いたい品物とその購入条件を提示」し、そこに対して「単数又は複数の売り手がそれに応じる」と明記されています。これは買い手側が希望条件を出し、売り手がその条件に合わせて応札(通常は価格を下げる形で競争)する取引形態であり、売り手同士が価格を低下させる競争原理を働かせるのが逆オークション(リバースオークション)です。
解法ステップ
- 問題文の主語と行為を特定する:買い手(一般消費者)が「提示」している点に注目する。
- 提示に対して誰が応じるかを見る:単数又は複数の売り手が「応じる」とあるため売り手側の応札行為を想定する。
- 選択肢と照合する:買い手主導で売り手が価格競争を行うものは「逆オークション」であると結論付ける。
選択肢別の誤答解説
- ア: B to B
- B to B(B2B)は企業間取引を指し、買い手が消費者である点と合致しません。企業同士の商習慣や取引形態を示す用語です。
- イ: G to C
- G to C(G2C)は政府(Government)と市民(Citizen)の関係を指し、商取引の競売・応札の文脈とは無関係です。
- ウ: 逆オークション(正解)
- 買い手が条件を提示し売り手がそれに応じる、売り手間で価格を下げる競争が発生する構造が一致します。
- エ: バーチャルモール
- バーチャルモールはオンライン上の出店集合体で、売り手が商品を並べる場であり、買い手が条件を提示して売り手が応じる仕組みではありません。
よくある誤解
- 「オークション=出品者が価格を上げる」だけだと考える誤解:通常のオークションは売り手が出品・買い手が入札しますが、逆オークションは逆に買い手が条件を出します。
- 用語の誤認(G to C等):G to Cは政府と市民の関係を指すため、本問の買い手主導の商取引とは別物です。
- バーチャルモールと混同する:バーチャルモールは複数店舗の集合体であり、買い手が条件提示して売り手が応じる仕組みではありません。
補足コラム
逆オークションは調達や大型購買でよく使われる方式で、買い手が複数業者に発注条件を提示し、売り手が競って価格見積りを引き下げます。一般消費者向け例としては、かつての「Name Your Own Price」(旅行業界)ようなサービスが知られ、企業では公共調達や入札で類似の形態が用いられます。メリットは価格低下や透明性の向上、デメリットは短期的な価格競争で品質低下を招くリスクや売り手側の参入阻害です。
FAQ
Q: オークションと逆オークションの違いは何ですか?
A: オークションは売り手が商品を出し買い手が入札して価格を上げる場合が多く、逆オークションは買い手が条件を提示し売り手が応札して価格を下げる点が逆です。
A: オークションは売り手が商品を出し買い手が入札して価格を上げる場合が多く、逆オークションは買い手が条件を提示し売り手が応札して価格を下げる点が逆です。
Q: 一般的なECサイトは逆オークションですか?
A: いいえ。通常のECサイトは売り手が商品を提示する形式であり、買い手が条件を提示して売り手が応じる逆オークションとは異なります。
A: いいえ。通常のECサイトは売り手が商品を提示する形式であり、買い手が条件を提示して売り手が応じる逆オークションとは異なります。
Q: 逆オークションの代表的な業界は?
A: 調達・購買、建設、BPO発注、旅行業界の一部サービスなど、購入側が条件提示する場面で多く使われます。
A: 調達・購買、建設、BPO発注、旅行業界の一部サービスなど、購入側が条件提示する場面で多く使われます。
関連キーワード: 逆オークション、リバースオークション、調達競争、バーチャルモール、B to B、入札方式

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