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基本情報技術者 2015年 秋期 午前(科目A) 問52


問題文

表の機能と特性をもったプログラムのファンクションポイント値は幾らか。ここで、複雑さの補正係数は0.75とする。
基本情報技術者 2015年 秋期 午前(科目A) 問52の問題画像

選択肢

ア:18(正解)
イ:24
ウ:30
エ:32

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ファンクションポイント法の計算【午前解説】

正解の理由

与えられた表からまず未調整機能ポイント(UFP)を計算します。
UFP = 1×4(外部入力) + 2×5(外部出力) + 1×10(内部論理ファイル) + 0×7 + 0×4 = 24。
問題で「複雑さの補正係数は0.75」と与えられているため、最終的なファンクションポイントは 。したがって正解はアです。

解法ステップ

  1. 表から各ファンクションの「個数」と「重み付け係数」を確認する。
  2. 未調整機能ポイント(UFP)を計算する:。この問題では 。
  3. 問題で与えられた補正係数(CAF)を確認する:。
  4. 最終的なファンクションポイントを計算する:。
  5. 選択肢からア(18)を選ぶ。

選択肢別の誤答解説

  • ア:正解。UFP 24に補正係数0.75を掛けて と正しく導けます。
  • イ(24):UFPの合計値24のみを答えたケース。CAFの適用(掛け算)を忘れているため不正解です。
  • ウ(30):よくある誤りは補正係数を のように誤解して としてしまうことです。問題文の値が0.75である点を見落としています。
  • エ(32):おそらくUFPの合計時に個数か重みを読み間違え、合計を32と誤算したケースか、別の誤った補正係数を掛けた結果です。計算過程を丁寧に追えば避けられます。

よくある誤解

  • 補正係数を掛け忘れてUFP(24)をそのまま答えてしまう誤り。問題文にCAFがあるか確認する癖を付けてください。
  • 補正係数を「1+係数」や逆に のように誤って扱い、24を30(24×1.25)などにしてしまう計算ミス。
  • 各ファンクションの重みや個数を読み違え、UFPの合計を誤って算出する(例えば内部論理ファイルの重みを誤るなど)。

補足コラム

  • 用語整理:UFP(Unadjusted Function Points)は重み付き合計、CAF(あるいはVAF:Value Adjustment Factor)は機能の総合的な複雑さを反映する補正係数です。標準手順では で算出します。
  • CAFの典型範囲は0.65〜1.35(例:VAF = 0.65 + 0.01×ΣGSC)ですが、本問では既に0.75と与えられています。
  • 実務ではFPは見積もりや生産性評価に使われ、COSMIC等の他法もありますが、試験問題は与えられた式と数値に従えばよいです。

FAQ

Q1: FPの計算結果は小数になる場合、四捨五入しますか?
A1: 試験問題では与えられた数値でそのまま計算し整数になることが多いです。実務では慣例に従い丸めることがありますが、問題文の指示に従ってください。
Q2: 補正係数が与えられていない場合はどうしますか?
A2: 通常は補正係数を1(すなわちCAFを適用しない)と見なしてUFPをそのまま用いるか、問題の指示に従います。
Q3: FPとストーリーポイントは同じですか?
A3: 異なります。FPは機能規模に基づく定量的手法、ストーリーポイントはアジャイルで用いられる相対見積の尺度です。

関連キーワード: ファンクションポイント、UFP、CAF、VAF、機能規模、見積もり、ソフトウェア工学、サイズ見積もり
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