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基本情報技術者 2016年 秋期 午前(科目A)73


問題文

CGM(Consumer Generated Media)の例はどれか。

選択肢

企業が、経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を、個人投資家向けに公開する自社のWebサイト
企業が、自社の商品の特徴や使用方法に関する情報を、一般消費者向けに発信する自社のWebサイト
行政機関が、政策、行政サービスに関する情報を、一般市民向けに公開する自組織のWebサイト
個人が、自らが使用した商品などの評価に関する情報を、不特定多数に向けて発信するブログやSNSなどのWebサイト(正解)

CGM(Consumer Generated Media)の例はどれか。【午前2 解説】

要点まとめ

  • 結論→正解は。個人が自身の使用体験や評価を不特定多数に向けて発信するブログやSNSがCGMです。
  • 根拠→CGMは消費者(ユーザー)が主体となって生成するコンテンツで、発信者が個人であることが重要な条件です。
  • 差がつくポイント→企業・行政の公式サイトは組織発信でありCGMではないため、発信主体(個人か組織か)で見極めます。

正解の理由

正解はです。CGM(Consumer Generated Media)は消費者自身が作成・投稿するコンテンツを指し、商品レビュー、体験談、SNS投稿、個人ブログなどが典型例です。選択肢エは「個人が、自ら使用した商品の評価を不特定多数に発信するブログやSNS」と明確に個人発信を示しており、CGMの定義に一致します。対してア・イ・ウは企業や行政という組織が公式に発信する媒体であり、発信主体が組織であるためCGMには該当しません。

よくある誤解

  • 「ユーザーの声が載っている公式サイトはCGM」と誤認するケース。企業が編集・掲載するものは組織発信とみなされます。
  • 「SNS=すべてCGM」と単純化する誤解。企業公式アカウントの投稿はCGMではなく、投稿主体で判断します。
  • 「レビューの有無で判断する」との誤り。重要なのは誰が作成しているか(個人か組織か)であり、媒体だけで決まらない点です。

解法ステップ

  1. 選択肢の文を読み、発信主体が「個人」か「企業・行政」かを特定する。
  2. 発信内容が「個人の体験・評価」か「公式情報(業績、サービス案内等)」かを判定する。
  3. 発信主体が個人で、内容が体験や評価ならCGM。組織による公式発信なら非該当と判断する。

選択肢別の誤答解説

  • ア: 企業が経営状況や財務情報を個人投資家向けに公開する自社Webサイトは公式な組織発信でCGMではありません。企業広報に該当します。
  • イ: 自社商品の特徴や使用方法を企業が発信するWebサイトはマーケティングや製品案内の公式コンテンツでありCGMに当たりません。
  • ウ: 行政機関が政策や行政サービスを公開するWebサイトは公的情報の公式発信で、CGMとは性格が異なります。
  • エ: 個人が、自らが使用した商品などの評価に関する情報を、不特定多数に向けて発信するブログやSNSなどのWebサイトは典型的なCGMであり正解です。

補足コラム

CGMはUser Generated Content(UGC)とほぼ同義で使われることが多く、消費者の生の声や体験が含まれます。レビューサイト、YouTubeの商品レビュー、TwitterやInstagramの投稿、個人ブログの記事などが代表例です。マーケティング観点ではCGMは信頼性や拡散力が高く、SEOや購入意思決定に影響を与えますが、一方で虚偽レビューやスパム投稿などのリスク管理も必要です。企業はCGMを活用する際、偽レビュー対策や透明なモデレーション、ユーザーの声を正しく集める施策が重要です。

FAQ

Q1: CGMとUGCは同じですか?
A1: 実務上ほぼ同義で使われます。どちらもユーザー(消費者)が生成するコンテンツを指します。
Q2: 企業の公式アカウントがユーザーの投稿をリツイートしたらCGMになりますか?
A2: 元の投稿が個人によるものであればCGMですが、企業が編集・作成した投稿自体はCGMではありません。共有の形態で残るかを確認します。
Q3: 商品レビューを企業が代筆した場合はCGMですか?
A3: いいえ。発信主体が企業(代筆含む)であればCGMとは見なされません。透明性の観点で重要な違いです。

関連キーワード: CGM、UGC、ユーザー生成コンテンツ、口コミ、レビュー、ブログ、SNS、コンテンツマーケティング、オンラインレビュー
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