ITサービスマネージャ 2009年 午前2 問03
問題文
システムの改善に向けて提出された4案について、評価項目を設定して採点した。効果及びリスクについては5段階評価とし、それぞれの評価項目ごとの重要度に応じた重み付けを行った上で次の式で総合評価点を算出したとき、総合評価点が最も高い改善案はどれか。

選択肢
ア:案1
イ:案2
ウ:案3(正解)
エ:案4
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重み付き総合評価【午前2解説】
正解の理由
評価項目ごとの点数に重みを掛けて合計し、効果の評価からリスクの評価を差し引きます。
ウの案3は、効果の評価が30点、リスクの評価が23点なので、総合評価点は7点です。ほかの案の総合評価点は、案1が3点、案2が1点、案4が−13点です。したがって、最も高いのはウの案3です。
解法ステップ
- 各評価項目の点数に、対応する重みを掛けます。
- 効果の項目は、重み付きの点数を合計します。
- リスクの項目も、重み付きの点数を合計します。
- 「効果の評価 − リスクの評価」を計算し、総合評価点を比較します。
計算結果を比べると、案3の7点が最も高くなります。
選択肢別の誤答解説
- ア(案1):総合評価点は3点です。案3の7点より低いため、該当しません。
- イ(案2):総合評価点は1点です。効果の評価は36点と高いものの、リスクの評価も35点あるため、総合評価点は案3を下回ります。
- ウ(案3):総合評価点は7点で、4案の中で最も高くなります。
- エ(案4):総合評価点は−13点です。特に重みの大きいスケジュールリスクの評価が高く、総合評価点が大きく下がります。
よくある誤解
- 評価点をそのまま合計してしまう:重みが設定されているため、各評価点に重みを掛けてから合計します。
- 効果とリスクをどちらも加算してしまう:問題の式は「効果 − リスク」です。リスクの評価は差し引きます。
- 効果の評価が最も高い案を選んでしまう:比較対象は効果だけではなく、リスクを差し引いた総合評価点です。
補足コラム
重みは、評価項目の重要度を計算に反映させるための数値です。たとえば、スケジュールリスクの重みは8なので、評価点が1違うと総合評価点に8点分の差が生じます。重みが大きい項目ほど、案の順位に強く影響します。
FAQ
Q. 重み付きの評価点は、どう計算しますか?
A. 各項目の評価点に、その項目の重みを掛けます。たとえば案3のセキュリティ強化は、評価点5に重み4を掛けて20点です。
A. 各項目の評価点に、その項目の重みを掛けます。たとえば案3のセキュリティ強化は、評価点5に重み4を掛けて20点です。
Q. リスクの評価点が高いと、総合評価点はどうなりますか?
A. リスクの評価は効果の評価から差し引くため、リスクの評価点が高いほど総合評価点は下がります。
A. リスクの評価は効果の評価から差し引くため、リスクの評価点が高いほど総合評価点は下がります。
関連キーワード: 重み付け、総合評価点、評価項目、リスク評価、効果評価

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