プロジェクトマネージャ 2012年 午前2 問02
問題文
PMBOKでの定義におけるプロジェクトとステークホルダの関係のうち、適切なものはどれか。
選択肢
ア:サプライヤは、プロジェクトが創造するプロダクトやサービスを使用する。
イ:スポンサは、契約に基づいてプロジェクトに必要な構成アイテムやサービスを提供する。
ウ:納入者は、プロジェクトに対して資金や現物などの財政的資源を提供する。
エ:プログラムマネージャは、関連するプロジェクトの調和がとれるように、個々のプロジェクトの支援や指導をする。(正解)
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プロジェクトのステークホルダ【午前2解説】
正解の理由
エは、プログラムマネージャの役割を適切に説明しています。プログラムマネージャは、関連する複数のプロジェクトをまとめて管理し、プロジェクト間の調整や支援を行います。個々のプロジェクトが連携し、プログラム全体の目標や便益を達成できるようにすることが重要です。
解法ステップ
- 各選択肢に登場するステークホルダの役割を確認します。
- 「成果物を使用する」「契約に基づいて提供する」「資金を提供する」という役割が誰に当たるかを整理します。
- 残るプログラムマネージャの説明を確認し、複数プロジェクトの調整・支援を指す選択肢を選びます。
選択肢別の誤答解説
- ア:サプライヤは、プロジェクトに必要な製品、サービス、資材などを提供する側です。プロジェクトが創造した成果物を使用するのは、顧客やエンドユーザなどです。
- イ:スポンサは、プロジェクトを支援し、資金や資源を提供する立場です。契約に基づいて必要な構成アイテムやサービスを提供するのは、サプライヤや納入者の役割です。
- ウ:納入者は、契約などに基づいて製品やサービスを納入する立場です。資金や現物などの財政的資源を提供する役割として説明されるのは、スポンサです。
- エ:プログラムマネージャが関連プロジェクトの調整や支援を行うという説明であり、適切です。
よくある誤解
- サプライヤと成果物の利用者を混同する
サプライヤは成果物を「提供する側」であり、通常、その成果物を「使用する側」ではありません。 - スポンサと納入者の役割を取り違える
スポンサはプロジェクトを支援し、資金や資源を提供します。納入者は契約に基づいて製品やサービスを提供します。 - プログラムマネージャを個別プロジェクトの責任者と混同する
プログラムマネージャは、複数の関連プロジェクトを横断して調整し、全体としての便益を実現する役割です。
補足コラム
プロジェクトは、成果物を作るための一時的な取り組みです。一方、プログラムは、関連する複数のプロジェクトをまとめて管理し、個々に管理するだけでは得にくい便益や効果を実現する枠組みです。そのため、プログラムマネージャにはプロジェクト間の依存関係や優先順位を調整する役割があります。
FAQ
Q. プロジェクトとプログラムの違いは何ですか?
A. プロジェクトは特定の成果物を実現する取り組みです。プログラムは、関連する複数のプロジェクトを統合して管理し、全体としての便益を実現するものです。
A. プロジェクトは特定の成果物を実現する取り組みです。プログラムは、関連する複数のプロジェクトを統合して管理し、全体としての便益を実現するものです。
Q. スポンサはプロジェクトの実作業を行う人ですか?
A. 必ずしもそうではありません。スポンサは、プロジェクトを後押しし、資金や必要な資源を確保する役割を担います。
A. 必ずしもそうではありません。スポンサは、プロジェクトを後押しし、資金や必要な資源を確保する役割を担います。
関連キーワード: PMBOK、ステークホルダ、プログラムマネージャ、プロジェクトマネージャ、スポンサ、サプライヤ、納入者

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