プロジェクトマネージャ 2012年 午前2 問11
問題文
プロジェクトで必要な作業とメンバの関係を表したものはどれか。
選択肢
ア:コロケーション
イ:資源ヒストグラム
ウ:責任分担マトリックス(正解)
エ:プロジェクト憲章
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責任分担マトリックス【午前2解説】
正解の理由
プロジェクトで必要な作業と、それぞれの作業を担当するメンバとの関係を表すものは、ウの責任分担マトリックスです。
作業ごとに、誰が実行するのか、誰が承認するのか、誰に相談・報告するのかなどを整理できます。担当や責任の所在が明確になるため、作業の漏れや責任の重複を防ぎやすくなります。
解法ステップ
- 設問から「作業」と「メンバ」の対応関係を問われていると読み取ります。
- 作業ごとの担当者や責任者を対応付ける資料として、責任分担マトリックスを選びます。
- 資源の量や配置、プロジェクトの承認文書など、別の情報を表す選択肢と区別します。
選択肢別の誤答解説
-
ア:コロケーション
プロジェクトメンバを同じ場所に集めて作業させることです。メンバの配置に関する用語であり、作業ごとの責任を示すものではありません。 -
イ:資源ヒストグラム
時間の経過に伴う要員などの資源の必要量や使用状況を示す図です。作業と担当者の対応関係を表す資料ではありません。 -
ウ:責任分担マトリックス
作業とメンバの関係を整理し、各作業の担当や責任を明確にするものです。設問の説明に合致します。 -
エ:プロジェクト憲章
プロジェクトの目的や概要、主要な関係者、プロジェクトマネージャの権限などを定め、プロジェクトを正式に認可する文書です。個々の作業とメンバの担当関係を示すものではありません。
よくある誤解
-
資源ヒストグラムを担当表と混同する
資源ヒストグラムが示すのは、主に時期ごとの資源量です。誰がどの作業を担当するかを示すものではありません。 -
プロジェクト憲章を詳細な作業計画と混同する
プロジェクト憲章はプロジェクトを開始するための概要・認可に関する文書です。個別作業の担当者まで割り当てる資料とは役割が異なります。 -
コロケーションをメンバと作業の対応付けと捉える
コロケーションは人を同じ場所に集めることを指し、責任の割当てを意味しません。
補足コラム
責任分担マトリックスは、英語では Responsibility Assignment Matrix(RAM)と呼ばれます。代表的な形式にRACIチャートがあり、作業ごとに実行責任者、説明責任者、相談先、報告先を整理します。
FAQ
Q. 責任分担マトリックスを作成する目的は何ですか?
A. 作業ごとの担当や責任を明確にし、作業の抜け漏れや責任の曖昧さを防ぐことです。
A. 作業ごとの担当や責任を明確にし、作業の抜け漏れや責任の曖昧さを防ぐことです。
Q. 資源ヒストグラムとの違いは何ですか?
A. 責任分担マトリックスは「誰がどの作業を担当するか」を示し、資源ヒストグラムは「いつ、どれだけの資源が必要か」を示します。
A. 責任分担マトリックスは「誰がどの作業を担当するか」を示し、資源ヒストグラムは「いつ、どれだけの資源が必要か」を示します。
関連キーワード: 責任分担マトリックス、RACIチャート、資源ヒストグラム、プロジェクト憲章、コロケーション

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