プロジェクトマネージャ 2015年 午前2 問05
問題文
表はRACIチャートを用いた、あるプロジェクトの責任分担マトリックスである。設計アクティビティにおいて、説明責任をもつ要員は誰か。

選択肢
ア:阿部
イ:伊藤と佐藤
ウ:鈴木と田中
エ:野村(正解)
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RACIチャートの説明責任者【午前2解説】
正解の理由
RACIチャートでは、各アクティビティについて、最終的な説明責任をもつ要員を「A(Accountable)」で表します。
表の「設計」行を見ると、「A」が付いているのは野村です。したがって、説明責任をもつ要員は野村であり、該当する選択肢はエです。
解法ステップ
- 対象のアクティビティ「設計」の行を確認します。
- その行で「A」が付いている要員を探します。
- 野村に「A」が付いているため、野村を選びます。
選択肢別の誤答解説
-
ア:阿部
阿部は「設計」で「R」です。Rは作業を実行する責任を示すもので、説明責任を表すAとは異なります。 -
イ:伊藤と佐藤
伊藤と佐藤は「設計」で「I」です。Iは情報共有を受ける立場です。また、この設問では、Aが付いている要員を答えます。 -
ウ:鈴木と田中
鈴木と田中は「設計」で「C」です。Cは相談・協議を受ける立場です。説明責任を示すAではありません。 -
エ:野村
野村は「設計」で「A」です。したがって、説明責任をもつ要員として正しい選択肢です。
よくある誤解
-
RとAを同じものだと思う
Rは作業を実行する責任、Aはその成果に対する最終的な説明責任です。両者は役割が異なります。 -
CやIも責任者だと考える
Cは協議を受ける人、Iは情報共有を受ける人です。責任の記号ではありません。 -
担当人数が多い記号を選ぶ
説明責任者を問われた場合は、人数ではなく「A」の有無を確認します。
補足コラム
RACIは、プロジェクトの作業と関係者の役割を整理するための表です。
- R(Responsible):作業を実行する人
- A(Accountable):成果に対して最終的に説明責任をもつ人
- C(Consulted):相談・協議を受ける人
- I(Informed):情報共有を受ける人
特に、RとAの違いは混同しやすいため、「実行するのがR、最終的な責任をもつのがA」と整理すると覚えやすいです。
FAQ
Q. RとAは同じ人が担当することもありますか?
A. あります。作業を実行する人が、その成果の説明責任も担う場合は、同じ人にRとAが割り当てられます。
A. あります。作業を実行する人が、その成果の説明責任も担う場合は、同じ人にRとAが割り当てられます。
Q. Aは複数人に割り当てられることもありますか?
A. RACIの運用ルールによりますが、責任の所在を明確にするため、一般には各アクティビティのAを一人に定めることが推奨されます。
A. RACIの運用ルールによりますが、責任の所在を明確にするため、一般には各アクティビティのAを一人に定めることが推奨されます。
関連キーワード: RACIチャート、責任分担マトリックス、Accountable、Responsible、プロジェクト管理

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