戦国IT - 情報処理技術者試験の過去問対策サイト
ブログお知らせお問い合わせ料金プラン

プロジェクトマネージャ 2016年 午前2 問04


問題文

プロジェクトの開始を公式に承認する文書の作成を依頼された者の行動として、適切なものはどれか。

選択肢

ア:契約書を作成し、プロジェクトマネージャに文書の承認を求めた。
イ:プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。(正解)
ウ:プロジェクト作業範囲記述書を作成し、プロジェクトマネージャに文書の承認を求めた。
エ:プロジェクトマネジメント計画書を作成し、プロジェクトスポンサに文書の承認を求めた。

🔒 解説は解答すると表示されます

プロジェクト憲章【午前2解説】

正解の理由

プロジェクトの開始を公式に承認する文書は、プロジェクト憲章です。プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトスポンサに承認を求めるイが適切です。
プロジェクト憲章には、プロジェクトの目的や概要、主要な関係者、プロジェクトマネージャの任命と権限などを記載します。承認されることで、プロジェクトが正式に開始され、プロジェクトマネージャが活動する権限も明確になります。

解法ステップ

  1. 設問の「プロジェクトの開始を公式に承認する文書」に注目します。
  2. その文書がプロジェクト憲章であると判断します。
  3. プロジェクト憲章の承認者として適切なプロジェクトスポンサを選びます。
  4. 「プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトスポンサに承認を求める」イが正解です。

選択肢別の誤答解説

  • ア:不適切です。
    契約書は、顧客と提供者などの間で、サービスや成果物、費用、責任などを取り決める文書です。プロジェクトの開始を公式に承認するプロジェクト憲章とは役割が異なります。また、プロジェクトマネージャがプロジェクト憲章の承認者になるわけではありません。
  • イ:適切です。
    プロジェクト憲章を作成し、プロジェクトスポンサに承認を求めています。プロジェクトの公式な開始と権限付与に関する文書・承認者の組合せとして適切です。
  • ウ:不適切です。
    プロジェクト作業範囲記述書は、プロジェクトで実施する作業や成果物の範囲を明確にする文書です。プロジェクトの開始を公式に承認する文書ではありません。
  • エ:不適切です。
    プロジェクトマネジメント計画書は、プロジェクトをどのように実行・監視・管理するかを定める文書です。プロジェクト憲章による開始の承認を受けた後に作成・詳細化される計画書であり、開始承認の文書ではありません。

よくある誤解

  • プロジェクト憲章とプロジェクトマネジメント計画書を混同する
    憲章はプロジェクトの開始を承認する文書、計画書はプロジェクトの進め方を定める文書です。
  • プロジェクトマネージャが憲章を承認すると考える
    憲章の承認者は通常、プロジェクトに権限や資源を与えるプロジェクトスポンサです。プロジェクトマネージャは憲章によって任命・権限付与されます。
  • 作業範囲を定める文書を、開始承認の文書と考える
    作業範囲記述書は、実施する作業や成果物の範囲を明確にするための文書です。

補足コラム

プロジェクトの立ち上げでは、まずプロジェクト憲章によって、プロジェクトの目的や実施の正当性、主要な関係者、プロジェクトマネージャの権限などを明らかにします。その後、プロジェクトマネジメント計画書を作成し、具体的な実行・管理方法を定めていきます。
**「憲章で開始を承認し、計画書で進め方を定める」**と整理すると、両者を区別しやすくなります。

FAQ

Q. プロジェクト憲章は、誰が作成しますか?
A. プロジェクトスポンサなど、プロジェクトを開始する権限や責任を持つ側が作成を主導することがあります。プロジェクトマネージャ候補者が作成を支援する場合もあります。
Q. プロジェクト憲章が承認されると、何が明確になりますか?
A. プロジェクトが正式に承認されるとともに、プロジェクトマネージャの任命や活動権限、プロジェクトの目的などが明確になります。
Q. プロジェクトマネジメント計画書は、いつ作成しますか?
A. プロジェクトの開始が承認された後、プロジェクトをどのように実行・監視・管理するかを定めるために作成します。

関連キーワード: プロジェクト憲章、プロジェクトスポンサ、プロジェクトマネージャ、プロジェクトマネジメント計画書
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国ITクイズ機能

\ せっかくなら /

プロジェクトマネージャを
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 情報処理技術者試験対策アプリ

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について