プロジェクトマネージャ 2018年 午前2 問23
問題文
基準値を超える鉛、水銀などの有害物質を電気・電子機器に使用することを制限するために、欧州連合が制定し、施行しているものはどれか。
選択肢
ア:ISO 14001
イ:RoHS指令(正解)
ウ:WEEE指令
エ:グリーン購入法
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RoHS指令の目的【午前2解説】
正解の理由
正解はイです。RoHS指令は、欧州連合(EU)が制定した、電気・電子機器に含まれる有害物質の使用を制限する指令です。鉛や水銀などについて、基準値を超える量を製品に使用することを制限しています。
解法ステップ
- 問題文の「鉛、水銀などの有害物質」に注目します。
- 電気・電子機器における有害物質の使用制限を定めるものがRoHS指令です。
- したがって、該当する選択肢はイです。
選択肢別の誤答解説
-
ア:ISO 14001
組織が環境に配慮した活動を行うための、環境マネジメントシステムに関する国際規格です。製品中の有害物質の使用を直接制限する指令ではありません。 -
イ:RoHS指令
電気・電子機器に含まれる特定の有害物質の使用を制限するEUの指令です。問題文の内容に合致します。 -
ウ:WEEE指令
使用済みの電気・電子機器の回収やリサイクルを促進するEUの指令です。有害物質の使用制限を主な目的とするRoHS指令とは、対象となる課題が異なります。 -
エ:グリーン購入法
国や地方公共団体などが、環境負荷の少ない製品・サービスを優先して購入することを促す日本の法律です。
よくある誤解
-
RoHS指令とWEEE指令を混同する
RoHSは有害物質の「使用制限」、WEEEは使用済み機器の「回収・リサイクル」が中心です。 -
ISO 14001を製品規制と考える
ISO 14001は組織の環境管理の仕組みを扱う規格であり、製品中の有害物質を直接規制するものではありません。 -
グリーン購入法をEUの指令だと考える
グリーン購入法は日本の法律です。RoHS指令やWEEE指令はEUの指令です。
補足コラム
RoHSは「Restriction of Hazardous Substances」の略で、「有害物質の使用制限」という意味です。試験では、有害物質の使用制限=RoHS、廃電気・電子機器の回収・リサイクル=WEEEと整理しておくと、選択肢を見分けやすくなります。
FAQ
Q. RoHS指令は、電気・電子機器に有害物質を一切使用できなくするものですか?
A. 一律にゼロにするものではありません。対象となる物質や適用範囲、基準値などに基づいて使用を制限します。
A. 一律にゼロにするものではありません。対象となる物質や適用範囲、基準値などに基づいて使用を制限します。
Q. RoHS指令とWEEE指令は、どちらも電気・電子機器に関する指令ですか?
A. はい。ただし、RoHSは製品に含まれる有害物質の使用制限、WEEEは使用済み機器の回収・リサイクルを主に扱います。
A. はい。ただし、RoHSは製品に含まれる有害物質の使用制限、WEEEは使用済み機器の回収・リサイクルを主に扱います。
関連キーワード: 有害物質使用制限、WEEE指令、ISO 14001、グリーン購入法

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