プロジェクトマネージャ 2024年 午前2 問09
問題文
あるソフトウェア開発部門では、開発工数E(人月)と開発規模L(kステップ)との関係を、としている。としたときの生産性(kステップ/人月)は、およそ幾らか。
選択肢
ア:0.2(正解)
イ:0.5
ウ:1.9
エ:5.2
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開発生産性の計算【午前2解説】
正解の理由
生産性は、開発規模を開発工数で割って求めます。
を工数の式に代入すると、
したがって、生産性は、
となります。この値に最も近いのはアです。
解法ステップ
- 生産性の定義を確認します。
生産性は「成果物の規模 ÷ 開発に要した工数」です。 - を開発工数の式に代入します。
です。 - として、工数を約49.6人月と求めます。
- 開発規模10 kステップを工数約49.6人月で割り、約0.2 kステップ/人月とします。
選択肢別の誤答解説
- ア:正解です。開発規模を開発工数で割ると、約0.2 kステップ/人月です。
- イ:0.5 kステップ/人月です。求めた生産性より大きく、計算結果とは一致しません。
- ウ:1.9 kステップ/人月です。工数を規模で割るなど、比の向きを逆にした場合に近い値となることがあります。
- エ:5.2 kステップ/人月です。工数の式に含まれる係数5.2を、そのまま生産性としてしまった誤りです。
よくある誤解
- 開発工数を開発規模で割ってしまう
それでは「人月/kステップ」となり、生産性の単位とは逆になります。 - 係数5.2を答えにする
5.2は工数の式における係数であり、生産性そのものではありません。 - 指数を含む計算を無視する
では、を代入してから指数計算を行う必要があります。
補足コラム
単位を確認すると、計算の向きを間違えにくくなります。
求める単位が「kステップ/人月」なので、開発規模を開発工数で割ると判断できます。
FAQ
Q. は、どうして約9.55になるのですか?
A. であり、なので、約9.55です。試験では近似値を使って計算できます。
A. であり、なので、約9.55です。試験では近似値を使って計算できます。
Q. 生産性の単位は「人月/kステップ」ではないのですか?
A. 「人月/kステップ」は、規模当たりの工数を表す単位です。この問題で求めるのは生産性なので、「kステップ/人月」です。
A. 「人月/kステップ」は、規模当たりの工数を表す単位です。この問題で求めるのは生産性なので、「kステップ/人月」です。
関連キーワード: 生産性、開発工数、開発規模、指数計算、単位確認

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