登録販売者 2019年 中国・四国 問04
問題文
医薬品の副作用に関する以下の記述について、( )の中に入れるべき字句の正しい組み合わせはどれか。
世界保健機関(WHO)の定義によれば、医薬品の副作用とは、「疾病の予防、診断、( a )のため、又は身体の機能を正常化するために、人に( b )で発現する医薬品の有害かつ( c )反応」とされている。
選択肢
1:治療、通常用いられる量、意図しない(正解)
2:検査、最大用いられる量、予測できる
3:治療、最大用いられる量、意図しない
4:検査、通常用いられる量、予測できる
5:治療、通常用いられる量、予測できる
🔒 解説は解答すると表示されます
WHOによる副作用の定義【登録販売者解説】
正解の理由
副作用の定義は、「治療」「通常用いられる量」「意図しない反応」です。
この組合せに当てはまるのは1です。(a)は「治療」、(b)は「通常用いられる量」、(c)は「意図しない」となります。根拠は、厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第1章「医薬品の効き目や安全性に影響を与える要因」の副作用の項です。以後は「手引き」とします。
解法ステップ
- (b)は「通常用いられる量」か「最大用いられる量」かを確認します。副作用の定義では、通常用いられる量が使われます。
- (c)は「予測できる」ではなく「意図しない」です。「意図しない」は、反応が予測できるかどうかを表す言葉ではありません。
- 残る(a)は「治療」です。この3つをそろえると1に絞れます。
選択肢別の誤答解説
- 1:治療・通常用いられる量・意図しない、という組合せで、定義と一致します。
- 2:×「検査」→ ○「治療」、×「最大用いられる量」→ ○「通常用いられる量」、×「予測できる」→ ○「意図しない」です。
- 3:×「最大用いられる量」→ ○「通常用いられる量」です。「治療」と「意図しない」は合っています。
- 4:×「検査」→ ○「治療」、×「予測できる」→ ○「意図しない」です。「通常用いられる量」は合っています。
- 5:×「予測できる」→ ○「意図しない」です。「治療」と「通常用いられる量」は合っています。
よくある誤解
- 「通常用いられる量」を「最大用いられる量」に置き換える誤りです。定義で問われているのは、最大量ではありません。
- 「意図しない」を「予測できない」と読み替える誤りです。「意図しない」は、反応を目的としていないことを表します。
補足コラム
定義では、副作用は医薬品の「有害かつ意図しない反応」とされています。「副作用」という言葉を見たら、量は「通常用いられる量」、反応は「意図しない」とセットで思い出しましょう。
FAQ
「意図しない反応」とは、必ず予測できない反応という意味ですか?
いいえ。定義にある「意図しない」は、予測できるかどうかではなく、意図された反応ではないことを示します。
いいえ。定義にある「意図しない」は、予測できるかどうかではなく、意図された反応ではないことを示します。
関連キーワード: 副作用、WHO、通常用いられる量、意図しない反応

\ せっかくなら /
登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?
クイズ画面へ遷移する→
すぐに利用可能!
