戦国登販登録販売者試験 過去問
過去問・解説試験概要お問い合わせ料金プラン

登録販売者 2019年 中国・四国 問115


問題文

以下の医薬品副作用被害救済制度による給付の種類のうち、給付額が定額でないものはどれか。

選択肢

1:医療手当
2:医療費(正解)
3:遺族年金
4:障害年金
5:葬祭料

🔒 解説は解答すると表示されます

医薬品副作用被害救済制度の給付額【登録販売者解説】

正解の理由

ひと言まとめ:医療費は実費、ほかの給付は定額です。
給付額が定額でないのは、選択肢2の医療費です。医療費は、副作用による疾病の治療に要した費用のうち、健康保険などの給付額を差し引いた自己負担分を補償します。一方、医療手当や年金などは定額です。
根拠は『試験問題の作成に関する手引き』第5章「医薬品の適正使用・安全対策」の「医薬品副作用被害救済制度・給付の種類」です。

解法ステップ

  1. 選択肢から「医療費」と「医療手当」を見つけます。名称が似ていますが、給付の性質は異なります。
  2. 「医療費」は治療に要した費用を補償するため、定額ではなく実費です。
  3. 「医療手当」は医療費以外の負担に着目した給付で、定額です。
  4. ほかの選択肢も定額なので、実費で支給される医療費を選びます。

選択肢別の誤答解説

  • 1:医療手当
    医療費以外の費用負担に着目して給付されるもので、定額です。実費を支給する医療費とは区別します。
  • 2:医療費
    治療に要した費用のうち、健康保険などの給付額を差し引いた自己負担分を補償します。実費に応じるため、定額ではありません。
  • 3:遺族年金
    生計維持者が副作用により死亡した場合に、遺族の生活の立て直しなどを目的として給付されるもので、定額です。
  • 4:障害年金
    副作用により一定程度の障害の状態にある18歳以上の人に、生活補償などを目的として給付されるもので、定額です。
  • 5:葬祭料
    副作用により死亡した人の葬祭に伴う出費に着目して給付されるもので、定額です。

よくある誤解

  • 「医療費」と「医療手当」はどちらも治療に関係するため、同じ給付方法だと思いがちです。医療費は実費、医療手当は定額と区別します。
  • 「年金」という名称から、給付額が実費に応じて変わると考えるのは誤りです。この問題で挙げられた年金は定額です。
  • 「給付」とあると、すべて一定額だと思いがちです。医療費は実際に要した費用をもとに支給されます。

補足コラム

救済給付には、医療費、医療手当、障害年金、障害児養育年金、遺族年金、遺族一時金、葬祭料があります。今回の選択肢にあるものでは、医療費だけが実費で、医療手当・各年金・葬祭料は定額です。

FAQ

医療費は、治療費の全額が支給されますか?
健康保険などによる給付額を差し引いた自己負担分が対象です。治療費の全額という意味ではありません。
医療費と医療手当は、どちらも入院に関係しますか?
医療費・医療手当の給付対象は、副作用による疾病が「入院治療を必要とする程度」の場合です。ただし、医療費は治療費の自己負担分、医療手当は医療費以外の負担に着目した給付です。

関連キーワード: 医薬品副作用被害救済制度、医療費、医療手当、定額給付、実費給付
← 前の問題へこの年度をクイズで解く次の問題へ →
戦国登販クイズ機能

\ せっかくなら /

登録販売者を
クイズ形式で学習しませんか?

クイズ画面へ遷移する→

すぐに利用可能!

©︎2026 登録販売者試験 過去問学習サイト

このサイトについてブログプライバシーポリシー利用規約特商法表記開発者について