登録販売者 2019年 中国・四国 問116
問題文
医薬品副作用被害救済制度による給付に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a 障害児養育年金は、医薬品の副作用により一定程度の障害の状態にある20歳未満の人を養育する人に対して給付されるものである。
b 葬祭料には請求期限がない。
c 遺族一時金は、生計維持者が医薬品の副作用により死亡した場合に、その遺族の生活の立て直し等を目的として給付されるものである。
選択肢
1:a:正、b:誤、c:正
2:a:誤、b:正、c:誤
3:a:誤、b:誤、c:正
4:a:誤、b:誤、c:誤(正解)
5:a:正、b:正、c:正
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医薬品副作用被害救済制度の給付【登録販売者解説】
正解の理由
障害児養育年金は18歳未満、遺族一時金は生計維持者以外、葬祭料の請求期限は遺族年金と同じです。
正しい組合せは4です。a・b・cはいずれも誤りです。厚生労働省「試験問題の作成に関する手引き」第5章「医薬品の適正使用・安全対策」では、給付の対象者や請求期限が給付の種類ごとに定められています。
解法ステップ
- aは「20歳未満」に注目します。障害児養育年金の対象年齢と照らします。
- bは「請求期限がない」という断定を確認します。葬祭料の期限は、ほかの給付と同じかどうかを見ます。
- cは「生計維持者が死亡」と「遺族一時金」の組合せを確認します。死亡した人が生計維持者かどうかが見分けどころです。
- 3つとも誤りとなる組合せを選びます。
選択肢別の誤答解説
-
a
×「20歳未満」→ ○「18歳未満」です。障害児養育年金は、副作用で一定程度の障害の状態にある18歳未満の人を養育する人に給付されます。年齢の上限を「20歳」とする書き換えに注意してください。 -
b
×「請求期限がない」→ ○「遺族年金と同じ請求期限」です。葬祭料には請求期限があります。「期限がない」と言い切る記述は誤りです。 -
c
×「生計維持者が死亡」→ ○「生計維持者以外の人が死亡」です。生計維持者が副作用で死亡した場合に、その遺族の生活の立て直し等を目的に給付されるのは遺族年金です。遺族一時金は、生計維持者以外の人が死亡した場合に、その遺族への見舞等を目的として給付されます。
よくある誤解
- 障害児養育年金の対象年齢を、成人年齢などの別の年齢基準と混同しないようにします。手引き上の数字は「18歳未満」です。
- 葬祭料は「請求期限なし」と覚えないことが大切です。遺族年金と同じ期限です。
- 遺族年金と遺族一時金は、どちらも遺族への給付ですが、死亡した人が「生計維持者」かどうかで区別します。
補足コラム
給付名は、目的や対象者と結びつけて覚えると整理しやすくなります。
- 遺族年金:生計維持者が死亡した場合。遺族の生活の立て直し等が目的です。
- 遺族一時金:生計維持者以外の人が死亡した場合。遺族への見舞等が目的です。
- 葬祭料:死亡した人の葬祭に伴う出費に着目した給付です。請求期限は遺族年金と同じです。
FAQ
Q.「遺族一時金」という名前でも、遺族年金と同じ条件で支給されますか?
A. いいえ。死亡した人が生計維持者かどうかが異なります。生計維持者の死亡は遺族年金、生計維持者以外の人の死亡は遺族一時金です。
A. いいえ。死亡した人が生計維持者かどうかが異なります。生計維持者の死亡は遺族年金、生計維持者以外の人の死亡は遺族一時金です。
Q. すべての給付に請求期限がありますか?
A. いいえ。手引きでは給付の種類によって期限が定められているものと、請求期限がないものがあります。給付ごとに確認しましょう。
A. いいえ。手引きでは給付の種類によって期限が定められているものと、請求期限がないものがあります。給付ごとに確認しましょう。
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